AKEEYO DIO-5 Lite ドラレコ付スマートモニター | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

この時代、道路を走る者は自分自身を守るための装備の一つとしてドライブレコーダー(以下、ドラレコ)は必須だ…と思うようになってきた。自分が望む望まないは完全に関係なくいつでも被害者になる可能性がある。その時に何か証拠となるモノ…となると、完全ではないものの現時点ではドラレコが一番有効と思われる。

 

と言うことで、前々から思っていたシヴァ(R1250GS-ADV)へのドラレコ導入を進めることにした。それに同時並行的に進めたいと思っていたことも実はあって、それも含めての備忘録を残すことにした。

 

 

 

 

 ツーリング中にやりたいこと

いまの街にはツーリング仲間は居ないのでソロツーリングがメインとなっている。ツーリング中にやりたいこととなると、「ナビゲーション」とか「音楽」とか「電話」とか、その辺のありきたりなことのみとなる。やりたい事という程ではないが、あったら良いなと思っていたのが、車ではよくある「デジタルバックミラー」がある。あれがバイクにも着けられたら結構便利だろうなと思うのは自分だけだろうか?

 

ナビ・音楽・電話・デジタルバックミラー、これらのものを良い感じに使えるようにするにはどうしたら良いのかを考えていたが、良いモノをなかなか見つけることができなかった。

 

シヴァにはBMW純正のクレードルがついており、現時点ではそこにiphone8を取付けている。それで、充電しながら「ナビ」も「音楽」も「電話」もこなすことは可能で、この状況でやりたいことの75%が達成できている。それならこのままでもいいではないか…と思われるが、それはそれでいくつかの問題がある。

 

 

 

 

 現状での問題点・導入のメリット

では、その問題点とは?

 

一つ目は、操作性の問題。グローブをつけた状態での反応が悪い。二つ目は、熱暴走への懸念。昨夏、暴走はしなかったが、心配になるほどに高温になったことがあった。三つ目が、BMW純正アプリの地図がGoogle Map等と比較すると余りにもチープ過ぎる。四つ目は、クレードルにiphone14が綺麗に収まらず落下の危険性が大である。

 

一つ目の「操作性」については、タッチ操作に関してはこのAIO-5 Liteでも変わらないかもしれない。ただ、左ハンドル内側に装備されているマルチコントローラーをこのAIO-5 Liteで使用できるようにするためのリモコンも用意したので、その点では改善できることも多い。

 

 

 

 

二つ目の「熱暴走」については、そのような状況での使用も想定して設計されているはず。全く心配ないという状況ではないかもしれないが、iphoneをクレードルに取り付けして使用するのとは雲泥の差だろう。

 

三つ目の「地図アプリ」に関して、AIO-5 LiteはApple CarPlay対応なのでGoogle Mapを利用可能とのこと。まあ、現状(iphone)でも使えるので状況は同じで優劣はない。

 

四つ目の「iphoneの設置問題」が個人的には重要だ。iphone14を使っているが、あのデカい3眼カメラの出っ張りが原因で、BMW純正クレードルの固定用フックにキッチリ嵌めることができず、心元なく引っかかっている状態となる。しかもケースをつけていると致命的で引っかかりもしない。実際に何度か走行中にiphoneを落下させている(路面状態が悪いところを低速走行しているときだったので、その振動でフックから外れて落下したと推測)。それ以降は、余っていたiphone8を引っ張り出してそれを利用していた。

 

結果的に、このAIO-5 Liteの導入で、いままでやれたこと・やりたいことがAIO-5 Liteを経由して一括で使えるようになるので、Google MapとAmazon Musicのアプリ間移動がやり易くなったりとシステムとしてシンプルになる。更には、ドラレコ機能とバックモニター(一部制限付きではあるが)機能が追加される。ドラレコ単体を購入するより出費は大きかったが、色々と使える機能も他にありそうなので、その点で言うと先行投資と思っても良いかも知れないが、その辺は使いながら判断するしかない。

 

 

 

 取付作業は全ておまかせで…

取付作業に関しては、全てバイク屋にお任せすることにした。電子パーツの塊となってしまった現代のオートバイを、この電気音痴なド素人がいじると言うのは自殺行為に等しい。なので、カメラの設置位置には少し口を出すかもしれないが、それ以外は全てお任せしようと思う。お任せするのは、バイク乗りの友人の紹介で初めて作業を依頼するバイク屋さん。その点で不安がないと言えば噓になるが、どの様な作業をしていただけるのか楽しみでもある。

 

 

 

色々と勉強しないと、せっかく導入したのに “宝の持ち腐れ” となる可能性も高い。快適なバイクライフを送るためにもその辺は勉強していかねばならいだろう…

 

そこが一番の心配ポイントと言うのが本音なところだ。