【 RSSR2023 】群馬県唯一の道の駅に | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

今週とは違って真夏日快晴だった先週末に近場で残してあった群馬県唯一の指定道の駅に急遽行ってきたので、その記録的ポストが本日の内容。

 

 

 

 

Dから貰ってあった2種類のステッカーをトップケースにペタペタさせてからの出発。元々、この日に行く予定ではなかったけれども、あまりの天気の良さに気持ちが引っ張り出された。遅めの午前からの出発なので、一般道で行ける近場で残っている群馬県前橋市にある「まえばし赤城」まで。

 

 

 

 

往路は最短ルートを選択し、菅平まで駆け上がって鳥居峠に入るルートにした。12:00近くになっていたので気温的にもそこそこ頂点に近づいていた。途中にある唐沢滝でちょっとした涼を頂き嬬恋村経由の高原快速ルートに。

 

 

 

 

嬬恋村経由のこのルートは横浜時代も含め何度も走ったルート。ツーリングでも通ったし、自転車ロードレースに出るため車でも通った道。と同時に私にとっては良い意味でも悪い意味でも忘れることにできない道でもある。

 

それは、横浜時代にツーリングの帰り道でこのルートを通ったが、その時に人生初の交通事故を起こし当時乗っていた HONDA CBR1100XX ブラックバード を一発廃車にした現場がここ。その事故をきっかけにして数年の間モーターサイクルから遠ざかる時期を過ごした。家族や当時行動を共にしていたツーリングクラブの面々にも多大なる迷惑をかけ、いままでの自分を見つめ返し反省をしたことを車で通るたびに思い出していた。そしてこの日、リターンライダーとして新たなる相棒のR1250GS-Aでその生まれ変わりの現場に戻ってきた。その頃からはもう20年ほど経っているのでもうそんな気にはならないが、走り方とか安全というものに対する意識は大きく変わっている。この現場で一度立ち止まり、改めて 無事故とマナー厳守 を誓うと言うのも、このツーリングの裏の目的。

 

 

 

 

目的地に近づくにつれて体感できるほどに気温が高くなってくる。止まった瞬間に汗が噴き出すこの感覚…懐かしさと共にこうも思う。

 

もうこんな環境の中でバイクに乗りたくないな…

 

現居住地も暑いは暑いが、その質が違う。環境的にも気候的にもココにいるともう関東圏には住めない… 住みたくない。

 

表の目的であるスタンプもGETできたので、早々に涼しいところまで戻る。そこで一休みしたら、あとはノンストップで自宅まで。菅平から下るのが最短ルートではあるが、急こう配な下りを避けて少々の遠回りになるが地蔵峠経由で帰宅の途につく。

 

 

禊も済ましたし、スタンプもゲットできた。関東圏の暑さに嫌気がさし、関東圏にはもう絶対に住みたくないという気持ちも確認できた。あの日はそんな一日。