SIGEYI AXO パワーメーターのインストールとファームウェアアップデート | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

パワーメーター導入を決めて、必要パーツの発注を完了した備忘録をポストしたのが先月6月7日。丸1か月経った昨日(7月8日)、ショップよりパーツ到着の連絡を受け、さっそくインストール作業をして貰った。今日はその備忘録&SIGEYI AXO パワーメーターの設定等々についてのポストです。

 

 

 

 SIGEYI AXO Power Meter

 

初のAliExpressでの購入だったので “手元にちゃんと届くのか?” という普段は抱くことのない不安を抱えたのは正直なところ。そして、無事に手元に届いた安堵感と、果たして届いたパワーメーターはちゃんと機能するのだろうか?という新たなる不安…なんとも言えぬ心理状態。とは言え、案外こういうハラハラ・ドキドキ感はキライじゃない。

 

 

インストール作業はいたってシンプル(ショップに作業依頼しておいてこの言い方はない…)。チェーンリングから純正のスパイダーアームを取り外し、SIGEYI AXO Power Meterを代わりに取り付け、それにクランクを組み付けるだけ。BB交換が伴わなければ自分でやってしまうのだが、今回はPRAXIS WORKS製クランク → SHIMANO製という感じなので、BB交換作業が伴う。おまけにSuperCaliberがスレッド式BBなら良かったのだが、残念ながら圧入式なのでショップに依頼することに(仕事が忙しくてそんな時間なかったという要因も)。

 

小一時間程で作業が完了した旨の連絡が入り、仕事終わりに引き取りに行きインストール完了となる。

 

インストール作業が完了したら、次はファームウェアアップデート作業。自宅に戻ってからこの作業を行ったが、その前に別の重要な作業をこなす。それは、貼ってあるステッカーを剥がす作業。個人的にこれはとても重要で、なんたってそのままだと超ダサいのだから。

 

 

個人の好みの問題だからメーカーが悪い訳じゃない。ただ単に青ステッカーが気に入らないだけ…あくまでも個人的に。あとは純正感を出したかった…と言うか “私、パワーメーターつけてますの!” という主張を極力消したかった。ただそれだけの理由…どーでもいい話し。

 

 

 

 ファームウェアアップデート

 

SIGEYI AXO Power Meterのファームウェアアップデートは専用アプリから行うと説明書に書いてある。詳しくはHPで確認してくれ~とのことなので、指示に従い SIGEYIのホームページ で確認後、アプリをスマホにダウンロード。中国企業のアプリをスマホに入れることに少々の不安を抱えつつ(ここでも…か)だが仕方ない。

 

アプリをダウンロードしてからの作業は、いたって簡単なもの。まず最初にパワーメーターとリンクさせる必要があるが、アプリを起動して、クランクを回転させるとすぐに認識してくれる。その後、ANT IDが表示されるので同一であることを確認してタップするとメイン画面に移行。そこには下記の右画像のように各種データが表示されている。

 

 

 

 

今回はファームウェアのアップデートが目的なので、一番下の「 Firmware Upgrade 」をタップ。今回の作業には関係ない部分だが、パワーメーターのバッテリー残量もここから確認出来るし、キャリブレーションも同様。キャリブレーションに関して言えば、AXO Power Meterはオートキャリブレーション機能が備わっているので、都度ここからキャリブレーションを行う必要はない。取扱説明書によれば、装着時には一度だけ手動でのキャリブレーションを行うことを推奨しているが、その方法は ①クランクを何度か逆回転させる ②サイコンの設定画面からキャリブレーションの項目を開き実行するの2つの記載があったが、アプリから…の記載はなかった。アプリからでも良さそうだ(私はやってないけど…)。

 

 

Firmware Upgradeをタップした後は、その時点でのファームウェアバージョンが表記され、新しいバージョンのファームウェアがあればそれも表記されるみたい(画像左)。下段の「UPDATE NOW」をタップでアップデートが始まり(画像中)、アップデートが完了したら「Yes」をタップして終了(画像右)。

 

たったこれだけ、至極簡単。迷うところは一つもなし。

 

 

 

さて、これで使用前準備は完了したので、明日の林道トレーニングで実戦投入が出来る。