パワーデータを管理している Golden Cheetah で、過去数年間の練習量に関する統計データを抽出してみました。そもそもがそんなに多くない練習量ですが、直近の2年間(2020 & 2021シーズン)はそんな中でも体感的に少なかったな…と感じるシーズンでした。今年はそんな事じゃいかん!と一念発起。しっかりとやらなきゃいけませんよ…と自分を律する為に、現状を明確に把握することを目的とした統計データ確認をしましたよ…と言う内容の備忘録です。
上の統計データは 2018 - 2021 までの4シーズンのもの(上から CTL/距離/時間 )です。このデータからも明らかなように、2021シーズンは極端に練習量が減少しています。その要因としては、2年連続でレースがなかったことによるモチベーション低下が全てではなかろうかと。2020シーズンは後半になってこそ各方面でレースが開催され始めたとはいえ、レース中止によるノーエントリーが年間通してみたら多かった訳で、レースがない…というか、無いんだから仕方ないと半ば諦めの気持ちだったがゆえに我慢が出来たと推測。しかし、2021シーズンは "私の環境" として大きな違いがありました。
開催されているのにエントリー出来ない
という状況下に2021シーズンは置かれており、この状況に完全にやられた…と、いま考えてみると感じます。医療系の仕事に従事しているので "万が一にでも、感染して帰ってくる訳にはいかない" という気持ちが強く働いた結果なので、自分でも納得はしているのですが、それをしてなおモチベーションを高く維持し続ける程の "強い自律心" がなかったということでしょう。結局は "自分の弱さ" が原因ってことですね。
'22シーズンは明確な目標のもとに…
シーズン通してモチベーションを維持することが出来ない "心の弱い" 自分としては、モチベーションを維持してキチンとトレーニングを積上げることが出来るようになる為に、今年は "明確な目標" を設定しようと思います(何故今までそうしなかったのか…という事は置いておいて)。
まずは各項目の年間目標を設定し、それを細分化した四半期毎の目標をたてる。それを "ザックリと" 各月に振り分けて、毎月その目標を達成させるように頑張る。厳密に管理しちゃうとそれにストレスを感じる "ユルい人間" なので、ザックリと。さらには小さな成功体験を積上げていくことで楽しく気持ち良くなっていく "単細胞人間" なので、結果がすぐ出て、未達でも取り返しがつくようにショートスパン目標の達成を意識する。
とにかく、継続する為の工夫を今年は色々と考えていかないと。
手に入れたい能力(結果)はもう分かっています。レースペースで100kmを走り切ることが出来るスタミナ と 20分程度の上りを4.5-5.0倍でこなせるHC能力 の2つ。これらの能力を手に入れる為に、この冬は頑張って行かなければなりません。やるべき事を、やるべき量やり、それを継続する。書けば簡単ですが、簡単なことほど難しい。
果たして、今年の冬は 例年通りに終わるのか? それとも 例年とは違った終わり方をするのか? 完全に自分次第ですが、楽しみでなりません。