パワーブリーズ(power breathe) | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

2022年シーズンに向けて出来ることは何でもやって行こう…と言うことで、約1カ月程前から呼吸筋系トレーニングを始めてみました。竹谷賢二さん(NHKチャリダーで "ドクター" の愛称でお馴染みの)のSNSで以前見かけた時に「こんなトレーニングもあるんだな~」と記憶に残っていたことがことの始まりでしたが、その時は手は出しませんでした。何故かここ最近になって気になり始め、器具自体のコストも然程高くないので 「とりあえず、お試しで始めて見るか?」的なノリでポチった訳です。

 

今日は、そんな呼吸筋系トレーニング器具「パワーブリーズ(POWER breathe)」で呼吸筋を鍛え始めましたと言う感じの備忘録的投稿です。

 

 

 

 

パワーブリーズ(POWER breathe)

エネルギー産生には酸素が必要で、呼吸はその酸素を取り込む為の行為。人間の肺は心臓のように筋肉で出来ている訳ではないので、肺自身では収縮出来ない。その肺収縮には周りの筋肉が強く関係しており、特に "横隔膜(焼肉屋ではハラミとかサガリって言う名で通っていて、わたし大好きです)" が関係筋の中では最大のものらしいです。この器具は、その横隔膜をメインとした呼吸筋を鍛えることが目的で、それによって深い呼吸がし易くなり様々な効果を発揮する…とホームページに書いてあります。その様々な効果…に関しては、ココでは割愛しますので、下記ホームページでご確認下さい。

 

 

 

 

製品ラインナップとしては、大きく分けて "デジタル式" と "アナログ式" の2種類あるけれども、アナログ式で充分。そして、吸い込み強度の違う "標準・重負荷・超重負荷" があり、一応トレーニング積んでるし…と言うだけの理由で "重負荷" を購入しました(日常的にスポーツされてる方…ってホームページにも書いてあったので)。

 

吸い込み強度の調整も 0 - 10 の11段階の設定が出来るので、「強過ぎて吸い込めなかったらどうしよう…?」という心配は無用です(自分は少しそんな心配を持っていましたが…)。

 

トレーニング方法は2回/日、30呼吸/回するだけ…といたってシンプル。ちなみに、わたしは 0 から始めましたが、初めてやった時の感じとしては「まあまあ "強く" 吸わなきゃダメなんだな」って感じではあるものの、特にツラさを感じることなく30呼吸出来ました。3日程強度0で続けてから強度1に上げてみましたが、30呼吸終えた時に少々頭がポワーンとなり、それなりの負荷がかかってるんだな…と感じるって具合(でも吸い切れないって程ではない)。なので、ホームページに記載されている通り、スポーツを定期的に行ってる人なら、重負荷強度の製品でOKだと思います。

 

 

 

1カ月間の使用で効果は感じるのか?

ほぼ1カ月使用しての感想ですが、結論から言うと "呼吸が少し楽になったかな?という体感はある" って感じ。週末にHCトレーニングをして来ましたが、その時に息のあがり方に以前との違いを感じました。今期自己ベストのタイムが出ていたのにも関わらず、以前(呼吸筋系トレーニング開始前)に比べて楽じゃないけどまだ余裕がある感があったのは確か。これがパワーブリーズによる呼吸筋系トレーニングの効果なのかはよく分からないけれども、きっとそうなんじゃないかな…と。

 

たった1カ月なので、まだまだこれからの様子を見ないと何とも言えませんが、個人的にはポジティブな感じなので継続していく予定です。きっとこれが吸い込み強度5以上で出来るようになったりしたら、もっと何らかの効果が体感出来るんじゃないのかな?と期待しています。ちなみに、現時点では強度4で30呼吸は "出来ません" し、強度5では "1回すらも吸うことが出来ない" って状態です(苦笑)。

 

継続は力なり… まだまだ地道な努力が必要ですね…