ジャンクマイルについて考えれば考える程に、今までの自分のトレーニング内容に関してのある思いがあふれ出てきます。それは、トレーニング目的がぼやけていて、トレーニングがトレーニングになっていない、トレーニングした気になっていたと言うことが多かった様に思える…と言うこと。
今日は、そんなことはこの時点で終わりにして、今後は "トレーニングになるトレーニング" を行うべく "気持ち" と "考え方" と "行動" を入れ替えよう…と言う決意込めての、そんな備忘録的投稿です。
自分が考えた目的から外れた、もしくは目的すら設定されていないトレーニングは、それこそ "ジャンクマイル" と言っても過言ではなく、50歳直前のオヤジにはそんな無駄弾を打つ体力的・時間的な余裕はない…と言うことで、その辺のことをキッチリ明確に意識して行こうと決めました。
だから、休脚日を取ることも、仲間とノンビリサイクリングに行くことも、ただダラダラと2時間程流すことも、それが長期計画に沿った上での行動なのであればジャンクマイルには当てはまらない(はず)。とにかく、トレーニングには明確な目的を持たせたうえで行うことが大事だとトレーニングに出掛ける前に自分に言い聞かせていますし、今日はここで○○をして、あそこでは△△をしよう…と具体的なトレーニング内容を確認するようにしました。
そんな昨日は、いつも利用している茶臼山を3本上るメニュー。茶臼山頂上へのルートは3本あるので、それぞれを1本ずつテーマを決めて上ります。南側→安庭→北側の順番に、4倍 → SST → SSTとテーマを設定しました。休憩はなしで、各上り区間への移動区間はL2で回復に充てます。
モチベーションも底を打ってる状態だったしトレーニング量も激減していたので、私の身体は弱体化が顕著です。なので、欲張ったり見栄を張ったりせずに基礎作りのベーストレーニングです。茶臼山(南)は4倍を狙って上り始めるも中盤を過ぎた辺りから徐々に数値が下がり始め、終わって見たら3.7倍。4倍で19分持たせることが出来ない現状を、伸びしろがまだまだ残っているとポジティブに。他にはパワーメーター見ながらツッコミ過ぎに注意し、ついつい踏み込んでしまうのでその辺も注意しながら上った。そうすると、後半の激垂れも無く逆にペースアップ出来る。ヒルクライムはペース配分って大事なんだな…と痛感した。
L2で脚を回復させながら移動して、安庭&茶臼山(北)をSSTで上る(各約20分程)。76kgと重量級の自分にとっては上りは鬼門。なれど ツール・ド・おきなわ から上りが無くなることはないので、集団に遅れることなく着いて行けるだけの力は身に付けておかないと "お話にならない" わけです。となれば、そこを最重要課題として強化するしかなく、来年度のトレーニング計画の最重要強化項目として必須です。
現時点での上りの能力は、こんな貧弱なものでしかありませんが、絶対に2022年シーズンに入るまでには上り能力強化を達成してみせる!と宣言してみます。いまは体重落とすとか(絞るも含めて)の時期ではなく、とにかくPOWERを求める時期。やるやる言って全くやって来なかった体幹&筋トレを今回は必ず継続します。
コツコツ地道に実行するのがどちらかと言うと "苦手" ではありますが、継続させるやり方があるはず。今回は必ず継続してみせましょう。そして、来シーズンに入るまでには、上り能力を身に付けたNEO自分になっています。もし挫折したら罰としてゴニョゴニョゴニョゴニョ…ってことで。