スルーアクスルをレバー無しタイプに交換する | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

見た目って結構重要です。そして、見た目が良くなって、かつ軽量化も達成出来るとなると…GOするしかないでしょうと言うことで、今回はスルーアクスルを交換しましたと言う内容の備忘録です。

 

 

 

 

どの製品にしようかと色々と調べていると、スルーアクスルって色々と種類(規格?)があるということを初めて知るに至ります(ネジピッチとか、長さとか…)。そしてさらにはアルミだのチタンだのと素材も色々とあり、ネット購入する際には気を付けなきゃいけません。いざ届いて交換しようとしたらネジピッチが違って取付出来ない!なんてことにならない様に。

 

さらには、安いから!とかめっちゃ軽量!!とか安易に製品を選んでしまうのも問題ありそうです。あくまでも"車軸"ですからね。その部分に必要な強度があってこそのパーツです(どのくらいの強度があれば良いのか?なんて専門的なことは知りませんが…)。

 

 

Bontrager Switch Lever Thru Axle

上記のような状況につき、知識がないスルーアクスル素人はオトナシク純正品にしておけと言うことで、Bontrager Switch Lever Thru Axleという純正(?)パーツを入手しました(TREK販売店で)。

 

 

 

 

 

 

上記2製品がEmonda SLR 2021に適合するスルーアクスルとのこと。TREK Emonda SLRがネジピッチいくつのスルーアクスルを使用してるのかも知らなかったので、もうすべてショップに丸投げ。

 

 

 

38.5gの軽量化も

見た目がスッキリしたのでそれだけでも目的達成なのですが、その他にも軽量化という副産物もあります(こっちの方が本来の目的といって良いくらいなのですが)。

 

■ 元々のDT SWISS製スルーアクスル

  111.0g ( F:51.0g  R:60.0g )

■ Bontrager Switch Lever Thru Axle

    72.6g ( F:31.0g  R:41.5g )

 

と言った実測重量により、38.5g の軽量化 が達成されます。某技術者さんの使用機材として紹介されてるワンオフのチタン製スルーアクスルで重量が69.5g(F:30.5g/R:39.0g)とあり、その差が3.1g。私にとっては誤差範囲内的な重量差で、まったく問題なし。

 

 

 

 

ほぼレバー部分の軽量化だろうと思われますが、ぶっちゃけなところレバーはなくても支障ないですよね?私の場合は車載工具で6mmヘックスレンチが入っているのでそれで問題なしですし。

 

 

まとめ

見た目スッキリ&38.5gの軽量化を1万円以内で達成することが出来るスルーアクスル交換。1万円を払うに値するパーツ交換なのかどうかはその人次第ではあるものの、お手軽感はある。某技術者さんも言ってる通りに、フレームから少し飛び出しておりフレームとツライチになることは無いけれども、それでもクイックレバーよろしくなレバーが鎮座しているのとは雲泥の差。個人的には"価値あり"かなと。