2021年は「煩悩ライド」から始まる。
例年通りならば、実走で "走り始め" を行うのですが、今年のそれは積雪にて断念せざろうえない状況。ならば屋内で走れば良いってことで、GT-Roller F3.2にセットされているMERIDA REACTOに跨る。しかしそのまま「煩悩ライド」の始まり…とスムーズには事が進まない。Di2のバッテリー切れでディレーラーが全く動かずで、充電器の用意の為に一旦バイクを降りるところから2021年がスタートした。
充電器を繋ぎながらの煩悩ライド。煩悩と銘打つからには108kmを走る予定。しかしいくらZWIFTと言えども、フリーライドでその距離を一人で走るのは "心が" 耐えられない…どうしよう?そこで2020年の後半?から新機能として導入されてた "ぺーサー機能" を思い出す。どうもこのペースパートナーはWatopiaを走っていて、時間帯で走っている/いないが分かれている様なので、TOP画面で確認してみた。ちょうど良いペースのパートナー(2.5-3.0W/kg)が居るではないか!早速、彼らと一緒に走り出す。
ジョインしてみると、結構な人数の集団となっていたので、「これなら精神的にラクが出来るぞ」と胸を撫で下ろした。そして、淡々と距離が消化されていき「煩悩ライド」も終了。
この手の耐久走を効率的にこなしたいのならば、ZWIFTは最適。信号ないから止まる事ないし、安全だしで、効率だけを考えたらホント最高。でもやっぱり外を走ることでしか得られないものもあるし(集団走行テクニックとか風対応など)、実際問題としてレースは外で行われるので、最終的には外でトレーニングしなきゃダメだろうと思う。
外を走れるなら走りたい。けど雪が降り積もっている中をロードバイクのトレーニングに出掛けちゃうほどに思考回路はブッ飛んではいない。雪が降っていて外を走ることが出来なくても、屋内で100km程度のトレーニングを行うことを可能にしてくれたZWIFTには、ホント感謝してもし切れない。