TREK Emonda SLR 2021 初乗り | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

年末年始の寒波予報。この日を逃すと新車TREK Emonda SLRの初乗りが年を越してしまう(だからと言って、別に何の支障もないけれども…)という事で、2020年の最後の週末にTREK Emonda SLRの初乗りにして、2020年シーズンの外乗り納めをして来ました。

 

 

ポジションはMERIDA REACTOとほぼ一緒にしてある。唯一違うのはハンドルの高さ(対REACTO 5mm UP)。ブラケットは数値では見ておらず、ポジションを取った時の感じ、つまりは "収まり感" で微調整を(なので、バーテープは下ハン部分のみしか巻いていない)。

 

 

久々の朝練メンバーとの平坦道 (約60km) でこの日は締めた。こんな程度のライドではこのバイクの多くを知ることは出来ないにしろ、ポジティブな印象を受ける部分もあった。ネット上では "身体に優しい" と表現されていたこのバイクへの評価項目。長距離で脚を残せるという意味での "優しい" という表現だと認識していたけれども、その優しさとはこの部分なんだろうな…と言うポイントは感じることが出来る。MERIDA REACTOでは、ダンシング時に "鉄板を踏みつける" 的な硬さ、その反発を感じていたけれども、それをTREK Emonda SLRで感じることは無かった。これは平坦道での話しであり上りではどうなのか?はまだ未経験だけれども、平坦でこうなら上りでもそうだろうと。

 

 

空力的なところは、全く分からない。これは何キロ走ろうとも私ごときが分かる部分ではないだろうと。でも、空いた車間を詰めるべく軽く踏み増したときの詰まり方が、何となくスムーズに詰まる印象があった。風などの周囲環境の違いかも知れないし、ただそう言う思い込みかも知れない。でも、印象としては "進む" 印象があった。ちょっと踏み増しただけで、スーッとバイクが前に出る感じ。その辺はよく分からんけど…。

 

 

兎に角、初乗りでは "ポジティブ" な印象。これ大事。まだ白いフレームのバイクに見慣れてないから、時々ガラスに写る自分の姿を見て違和感を感じてしまうのが、面白く感じる。それ以外の違和感をこのTREK Emonda SLRからは感じなかった(鈍感なだけか?)。

 

 

例年通りなら、12/31に走り納めをして、1/1に新春初乗りをするのだけれども、今年は寒波襲来で無理そう。仕方ないから両方ともGT-RollerでZWIFTかな?

 

 

皆さん、良いお年を!