今週から、私の2021年シーズンが開幕しました。
毎年の決まり事として、TdO(ツール・ド・おきなわ)が終わったらシーズン終了。そして、開けた月曜日から翌シーズンが開幕としています。
COVID19に翻弄された(まだ翻弄されているけれども…)2020年シーズンでありました。レースが全く無くてやる気が全然起きなかったな…とか、TdO(ツール・ド・おきなわ)を目標に頑張って来たのに何を目標に頑張ればいいんだ?とか、正直思う時もありました。でも、そんな事をいま考えてもどうしようもありません。考えればレースが開催されたり、TdOを走れるのであれば幾らでも考えますが、この手のものは考えたところでどうしようもない“自分の影響の範囲外”のことなので、考えるだけある意味“時間の無駄”だと思っています。
それよりも考えるべき事と言えば、考えてどうにかなること、つまりは“自分の影響の及ぼせる範囲内”のことであり、要は「来年TdOが開催された時の為に、自分はこれから一年間で何をするべきなのか?」が考えるに値することだと思うわけです。
■ 持久力!スタミナ!
そこで現時点での自分の課題点を探る作業(一杯あるんですよね)。そして、それを解決するための到達目標の設定。その目標に到達する為に必要なやるべきことの検討&把握。今年は計画性をもって一年間を過ごそうと考えました。そんな事を真剣に考えてきた事がなかったので、まだ全然まとまってはいませんが、決めたことが一つあります。それは“冬の間に、持久力をみっちりと鍛え上げる必要がある”と言うこと。
2度の右肘骨折の為にかなり身体能力的に弱体化しています、実感出来る程に。正直なところ、今年TdOが開催されていたとして、最後までまともに走れたか?と自問すると、胸を張って「走れた」と答えられない自分が居ます。そんな状態なので、まずもって強化すべきことは“持久力の向上”(回復と言った方が良いのか?)です。
■ SubLT
そんな中で今日からトレーニングを開始しましたが、今日は閾値下(SubLT)の中では軽めなメニューを(時間も無かったし、最初からツッコミ過ぎると続かないから)。
仕事終わってから1時間ちょっとしか時間を捻出出来なかったので、このメニューを選択しました。5min*100-105%FTP → 2set*10min*95-100%FTPのSubLT(閾値下、SST)メニューです。初めてやるメニューでしたが、少々楽な気がします。次やる時は、ZWIFTの強度%を少し上げてトライするか、もう少し時間が捻出出来たら、10min*95-100%FTPのセット数を 2set → 3set (15分延長)してやってみようかな?
■ 最後に
この手の(持久力向上の為の)トレーニングを行う時には、本当にローラー(with ZWIFT)が最適と思います。目標とするパワー&時間で淡々と何も気にすることなく走ることが出来るから。
友人で、ローラー台に30分と乗ってられない…と嘆く人が居ます。何を使っているのか聞いてみると、後輪固定型のローラーで、スピードに合わせて負荷が変化するタイプのものとのこと。一概には言えませんが、ローラー台もトレーニング機材としての有用性を考えると、ある一定以上のモノを用意した方が良いんだなと言うのが分かります。私の場合、いまのローラー台にしてから、ローラー上に3時間以上居ることが出来るようになりましたし、後輪固定ローラーを使っていた時と比べて快適性(実走感と言うのが良いかも知れませんが)が格段に良くなりました(まさに雲泥の差でした)。
その辺も、また機会があればココに載せてみようかなと思います。