隠岐の島 最終日 西ノ島から米子へ | マナりんごのHello☆海日記 ときどき投資とお酒の日記

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いつまでたっても、初心者のアラ50独身へっぽこサーファー☆
2014年に関西から宮崎県にお一人様で移住しました。

2019年12月から、株式投資を始めました。これまたヘッポコですがw
そんなヘッポコなアラ50の日記です。

風邪を引いているので、止まらない咳で目が覚める。





多分、寝たのは21時くらい・・・





そりゃ5時頃目が覚めるわなw





これからどうしようかなあ~と、窓を開けると、星が綺麗に見える。





あ、『アイソン彗星でも見るかっ』





と、双眼鏡を持って外に出るが、東の空がどこか分からないw





それに、隠岐の島は基本山が多い。





東の空の下の方は見えない・・・







という事で、すごすごと部屋に戻り、二度寝する←寝れるんやんw





朝食堂に行き、おばちゃんと話しながらご飯を食べる。





『あの~ワタクシ、岩ノリおにぎりを食べてみたかったんですけど、食べれるところありますか~?』





『あら、あなた。岩海苔おにぎりは、普通には食べれないんですよ~。』





驚くワタクシ。





『え?だって、観光協会のパンフには、名物みたいに書いてあって・・・どこでも売ってるもんかと・・・』





『いや、岩ノリはね~、市場に出回らないの。私は趣味だから、採ってるけど。』





と、昨日採ったという、岩海苔を見せていただく。











旬はちょうど今頃から3月くらい。





でも、皆さんもご存知のように、日本海はこれから荒れる。





海が凪いでないと、岩ノリは採れないので、月のうち2、3日しか採れないレア物らしい。





『えー、じゃあ、観光協会のパンフはあかんわ~(>人<;)JA◯Oに言ってやろw』



なんて、冗談を言っていると。





『食べるんなら作ってあげるよ~。ま、昨日のはまだ食べれないから、去年のやつの冷凍もんだけど。』











おばちゃん、めちゃめちゃ優しい(((o(*゚▽゚*)o)))





うん、美味しい。





今まで食べた事無い感じのオニギリ。





海苔の香りが素晴らしい。







『そういえば、なんでウチを知ったの?ウチは基本リピーターか、ご紹介でしかお泊まりしないのに。』





と、おばちゃん。





『あ、観光協会に電話して・・・。』



と、旅館自体も⁈レア物だったらしい。





でも、いい宿だ。





誰か知人が西ノ島に旅行に来るなら、ここをオススメする。





おばちゃんにお礼を行って、鬼舞スカイラインへ





photo:03




いい景色~。しかもいい天気~。

地元の人に聞くと、11月からはあんまり天気がいい日が無いので、ラッキーだね♪と言われる。


音譜お馬の親子は仲良しこよし~音譜


photo:04




というのを絵に描いたような風景。


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(スッピンで汚いから、いつもより多めに処理してますw)

聞こえるのは、鳥の声と風のざわめき・・・


時々、馬の雄叫び⁈だけだ。


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(馬の妊婦)


本当に静かだ。


都会での忙しさを忘れさせてくれる←ん?あんた今無職では⁈


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その後はサーフポイントへ。


photo:08



波は無い(>人<;)


しかし、こんなゴミが落ちていると、隠岐の島なんだなあ~って思う。


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ノンビリ海で過ごし、ご飯を食べた後は~


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国宝焼火神社へ。


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ここは、岩壁というか洞窟の中にお堂があるので、見どころありそうだ~。と楽しみにしていたところ。


photo:12




これも、おばちゃんから注意するように言われていた。

車の中に積みっぱなしの、災害ボランティアの時に使った長靴を装着し、竹の竿を持って、いざ神社までの山路を~チョキ


と、意気揚々と進むワタクシ・・・


5歩ほど進んだところで、気配を感じる・・・


叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び叫び



マ、マムシ~ドクロドクロドクロドクロ



ワタクシ田舎出身だし、実家の近所でもマムシ注意⁈と言われている場所はあるが、生きているマムシを見たのは、今回初めて・・・



とりあえず、ダッシュで駐車場まで走るDASH!DASH!DASH!



もう、意気消沈・・・ダウンダウンダウン



結局フェリー乗り場で、時間を潰す。



第二フェリーターミナルで、ウロウロしていると、ドスンえっという音が。



その方向を見ると、おじいちゃんが転倒したのか、頭から血をダラダラ流している。



友達らしいおじいちゃんも、大丈夫か~と言うだけで動かない。


(しゃあないから⁈)そこにある観光協会のブロンドのお姉さんにタオルを借りて、圧迫止血する。



お姉さんは、


『ワタシ、救急車ヨビマース。』


と、電話をかけに行く。



おじいちゃんは、気が動転しているが意識はあるし、出血はすぐに止まり傷口を見ると、多分縫合は不要。

『あの~、救急車は呼ばないで下さい。』と、お姉さんにお願いするワタクシ。



『え?デモスゴイ血がデテマース。ダイジョウブ?』



友人のおじいちゃんに、


『怪我はたいした事はないけど、頭を打っているようなので、ちゃんとこの人を病院に連れて行ってくれますか?』


『おう、すぐ連れて行くわ~。』

と言ってくれたので、お姉ちゃんにその旨伝える。


『ワタシ、血ダメです~、あなた、ヘイキネ~。』

『いや、そうでもないけどね~にひひ


と、無事おじいちゃんを車に載せて、出発するまで見送り・・・


ワタクシは隠岐の島を後にする。



波乗りは全然出来なかったけど、まいろいろ楽しかったなあ~と。


本日泊まる予定の、大学時代の友人が住む、米子に向かうワタクシなのでした。