ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -88ページ目

完成見学会 OPEN HOUSE ご案内

この度、クライアント様のご厚意により見学会を開催できる機会をいただきました。
この機会に家づくりを考えられている方は是非お越しいただければ幸いです。

若いご夫婦+お子様の4人家族の1000万円代のローコストハウスです。
ローコストでもオリジナルのキッチン、造作洗面台、無垢床、リビング階段など随所にこだわりのポイントが。
ご実家(母屋)の横のスペースに建てられた延べ床27坪のコンパクトな可愛いボリュームの住まいです。

 

 

開催日 2017年7月22日(土)、23日(日)
時間 10:00〜17:00
場所 滋賀県東近江市 

湖東三山スマートICから車で7分程度
八日市ICから車で10分程度

ご来場を希望される方へ

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・お名前
・当日連絡先
・人数

・ご希望の見学日
・ご希望の見学時間
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をご記載の上
タイトルを「完成見学会予約申し込み」として info@kuniyasu.net までメールにてお申し込み下さい。

①10:00〜11:00 2組
②11:00〜12:00 2組
③13:00〜14:00 2組
④14:00〜15:00 2組
⑤15:00〜16:00 2組
⑥16:00〜17:00 2組

*ご予約の申し込みをいただきましたら場所のお知らせをさせていただきます。

*駐車スペースが限られますので各時間2組までとさせていただきます。

22年目の告白

 

22年目の告白を公開早々見てきました。

 

 

去年は「FAKE」や「怒り」が今でも記憶に残っていますが今年見た映画では一番面白かったです。

時間を感じさせないスピーディーな展開と期待以上の構成で純粋にエンタメとして良かったです。

打ち合わせ

 

工事が進んでくるとクライアントとの打ち合わせは現場で行うようになります。お隣のご実家で打ち合わせをして現場の室内へ。LDKの中央には待望の階段が納まりました。階段より奥は開放的な吹抜け空間で日中は常に明るく、日当りがとてもいい気持ちのよい空間です。木製のスプリット階段に鉄骨で手摺を製作します。外部の方も8割ほど仕上がってきました。白の防水シートの下地の状態から黒一色で仕上がってくるとぐっと落ちついた佇まいで外観の存在感が出ています。足場が取れるのが楽しみです。

 

 

ダイニングテーブル

 

先週撮影させていただいた福井県大野市の住宅ですがカットの確認で写真家より撮影データをいただきました。これから編集して仕上げていただくので完成品ではありませんがいい感じです。

 

リビングの中心に大きな無垢のダイニングテーブルがあります。この家のためにデザインさせていただいたオークの無垢材で製作した2m40cmの特大サイズです。幕板のサイズ内で引き出しも仕込みました。一見引き出しがあるようには見えないよう繊細にデザインしています。

 

畳の小上がりスペースを設けたリビングですが、この畳の床の高さがちょうど椅子の高さとして使用できるように設定しています。これによって大人数でテーブルを囲んで使用できます。

 

2m40cmのサイズですと大人だけでも8人で使用できるサイズ感です。既製品ではなかなかないサイズ感のものですが空間にぴったり納まり、これからご家族の成長とともにテーブルも使い込まれていき家の象徴となればいいなと思います。

 

 

元々植わっていた既存の植栽が南国感を感じさせる外観のカットです。青い空に白い壁が映えますね。

 

原点

 

大阪のグランフロントで2ヶ月に1度、午後7時から開催されている「建築レクチュアシリーズ217」の講演に行ってきました。今回のゲストは建築家の斎藤裕先生。なかなか講演される機会の少ない斎藤先生の講演ということで確か2月に募集の情報を見つけてすぐに申し込んだところ一番の申し込み番号で一番前の席で聞かせていただきました。刺激しか受けないとても素晴らしいレクチャーで圧倒される時間でした。

 

 

斎藤先生は僕が現在建築の設計をして生きていることに大変大きな影響を受けた建築家の先生です。大学で建築を学び始めた1回生の前期の段階でたまたま同級生に連れられて斎藤先生と直接お話する機会をいただき何度か宿題をもらったり、話をさせていただいたり。18歳の自分からしたら建築家としての立ち振る舞いやオーラーにもの凄く圧倒され、振り返ると17年ほど前のことですが今でも当時の緊張感などリアルに思い出せるほどです。

 

1回生の頃には住宅以外で見られる建築を実際に見に行ったり、2回生の頃には当時の現場で三重の「透々居」にも行かせていただいたことが貴重な経験でした。

 

今回のレクチャーの中でも「透々居」の話が出ましたが、僕が行かせてもらったのは完成間近の時期で写真には2001年4月12日と日付があります。19歳の何も知らない2回生の学生に素晴らしい住宅を体感させていただけたことで、この経験が今でも自分の栄養として奥深くに残っていて建築を続けているのだと思っています。多分この時の経験が自分にとって一生分の建築へ向き合う姿勢を教えてもらったのだと感じています。

 

 

 

今回のレクチャーでは最近出版された「日本建築の形」についての話も聞けました。25年かけて完成された書籍で日本を代表する古建築を古建築として紹介するようなものではなく、未来に投げかける日本が誇る建築として、建築家の目で分析、捉えた建築書です。早速この書籍から改めて勉強していこうと思います。

 

斎藤先生は現在70歳になられたところですが、この50年間は自分にとっては丁稚期間に過ぎず今からが勝負だと。エネルギーに満ち溢れ、現在進行中のプロジェクトも発表が楽しみなものでした。

 

聞きに行けて本当に良かったです。

 

 

 

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