予算内で「住みやすい家」ベスト55
予算内で「住みやすい家」ベスト55が事務所に届きました。
「八日市の家」が掲載されて表紙にも採用いただいております。
書籍内ではP46〜P51の6ページにわたってローコストでも納得いくこだわりの家が実現できるポイントが事細かにまとめていただいております。
こちらは2016年に刊行された本が重版で好評だったそうですが絶版になったものを新たに復活させた新装版とのことです。
少し古い事例なども載っていますが僕自身は時代を感じさせるような流行りのデザインではなく普遍的に気持ちのよい空間を目指して設計していますので本書の中でも今見ても新鮮なデザインとしてローコストとデザイン性を追求した事例かと思います。
八日市の家は2013年末に設計した物件ですが、設計依頼時ちょうど消費税が5%→8%に上がるタイミング前での駆け込みでした。設計は1週間で基本設計し、2ヶ月で実施設計をした個人的にも最も設計期間が短かった物件として強く記憶に残っております。
設計期間が短いからいいものができないという訳ではなくスケジュールも含めてコストコントロールできたことがその後の自信にもつながった思い出深い住まいでした。
季の雲
うちの事務所から徒歩すぐの器のギャラリー「季の雲」さんへ
7/4スタートの展覧会の開始時でした。季の雲さんは僕が大学生の頃はオシャレなレストランで当時は背伸びして利用していた素敵な空間でしたが現在は建物はそのままに器のギャラリーとして営業されています。
小皿が欲しいなと思って探していたところ、ちょうど良いサイズの黒の器を購入させていただきました。
茶器や菓子用に製作された器とのことでしたが、さっそく料理の小皿として使わせてもらいました。シンプルな野菜炒めも美味しく感じます。
家具メンテ
家具の補修立ち会いで「永源寺の家」に寄らせていただきました。
家具屋さんにエアコンルーバーの固定部分の調整をしてもらいました。こちらはエアコンルーバーもチークの無垢材を使用しているので材料自体が美しくて本当に綺麗です。壁に立てかけてる状態を見るとネルソンのプラットフォームみたいな雰囲気にも感じるので今度作ってみようかなと思いました。外部は芝生が緑づいてきてました。
この角度からは建てる前の写真と見比べると既存の緑を活かそうと最初に思ったイメージがうまく実現できて良かったなと感じます。元々は祖父母の家だった部分を解体して孫世帯が新築し、作業小屋の構造や屋根を残して駐車場に転用しました。
ありがたいです
2016年に刊行された本が新装改訂して出版されます。
当時も表紙で掲載していただきましたが今回も有り難いことにまた表紙で
掲載していただけるようです。
まだ手元には届いていませんが予約ができるようです。
2020年6月30日発売
主婦の友社
1000万円台から実現した、住み心地満点の家55軒を紹介。“夢"を叶えるためのコスト配分や工夫、コツを大公開します!
2016年刊行の人気ムックを書籍にした新装改訂版。
住宅誌「はじめての家づくり」から、好評企画の“1000万台で建てたローコスト住宅"特集を中心に、
選りすぐりの55軒の家づくりとインテリアをまとめた、全290ページに及ぶ完全保存版。
テーマは【1000万円台でも「上質」な家、できました! 】
【予算内で家づくりに成功したコツ教えます! 】【「最高に心地のいい家」の秘訣を公開。】
【1600万円で夢を実現ドキュメント】【リノベーションで叶えた理想の家を見てみよう! 】
【コストダウンにおアイディア集】ほか、全部で13つの特集に分けてくわしく解説しています。
コスト配分の考え方、予算内を達成する具体的なコツやアイディア、リーズナブルな仕様や部材についてなど、
すぐに役立つリアルな情報が満載です。
また、設計事務所の連絡先やアドレス、家にかかる費用や税率などはすべて最新版にしています。
今度の情熱大陸
今週末の情熱大陸は建築家の藤森照信氏です。
先月のブログでたまたま藤森さん設計の高過庵の記事を更新していました。その時には高過庵しか写真を載せていなかったので神長官守矢史料館の方もご紹介します。
藤森さんについては建築界では説明不要な有名人ですが、元々は建築史家として著名な歴史家でしたが実家のある長野県茅野市の史料館の建替え計画で自ら設計することになり45歳で建築家としてデビューした超人です。
世界中の建築についても造詣が深く、日本のアカデミックな建築界で他の誰とも違う独自の建築スタイルを確立し、いま現在最も脂がのっている建築家でもあると思います。代表作のラコリーナが滋賀にあるので普段から身近にその空間には触れられることが田舎の滋賀でも唯一の自慢になるほどです。
こちらの写真の作品が神長官守矢史料館、諏訪大社上社の神長官を務めた守矢家の敷地内に守矢家の文書を保管・公開する史料館になります。守矢家78代当主と藤森さんが幼馴染みという縁から設計に携わることになっています。
この建築が藤森さんのデビュー作ですが既に作風や世界観はできあがっています。
1991年竣工、もう30年近く時間を経ていますが、コンクリートやガラスの建築が30年経過した姿とはまったく異なる経年変化です。経年変化というよりは竣工写真の雰囲気と何一つ変わらない強度があるのでこれから先の数十年後もまったく変わらない建築として存在すると思います。
神長官守矢史料館からは徒歩ですぐの場所に藤森建築である「高過庵」、「低過庵」、「空飛ぶ泥船」があります。
坂道を登って行くと空飛ぶ泥船が手前で奥に高過庵が見えます。見えた瞬間のワクワク感はなかなか他の建築では感じたことがなく、近づいていくとさらに不思議な気持ちになる建築です。実際見た印象が写真とはかなり異なり思っていた以上に魅力的な建築でした。
来年にはすぐ近くでもう一つ藤森建築が完成予定で公民館が新たに仕上がる予定だそうです。























