ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -122ページ目

現調で観光気分を


日曜日にリフォームの提案前の現状調査で滋賀県米原市醒ケ井へ。リフォームの場合は現状調査で既存の構造を把握し、寸法など実測して図面化した上でイメージを練っていくので現場調査はとても大切な作業になります。そんな現調ですが今回の対象物件の立地環境が観光地に面した通りで、当日も観光客が大型バスで訪れていたり、多くの方が観光にいらしてました。写真ではちょうど人がいない時に撮りましたが。

こちらの醒ケ井の観光地はこの川になります。この写真だけ見ると?ですが。



地蔵川と呼ばれるこの川には、清流でしか育たないとても珍しい水中花の「梅花藻(バイカモ)」が有名です。この写真では中心部に緑の藻が見えていると思いますが季節になると綺麗な花が咲きます。



こちらは観光案内などのサイトから写真を借用。見事ですよね。
今は咲き始めの時期で9月頃まで咲くそうですが、7月中旬~8月が見頃になります。







2015年は7月25日(土)~8月9日(日)に夜間ライトアップもされるそうです。こんな素敵な環境が目の前にある旧家を若夫婦が快適に住めるようデザインしていきます。楽しみなプロジェクトです。



オープンハウスのお知らせ

この度、クライアント様のご厚意により見学会を開催できる機会をいただきました。
平屋で将来車椅子や介護が必要となっても不便のないよう計画しております。
デザイン性も持ちながら機能性も併せ持つ住宅です。
土間、縁側、左官壁、無垢床、太陽光、床暖房、掘炬燵などがキーワードです。
この機会に家づくりを考えられている方は是非お越しいただければ幸いです。



開催日時と場所
開催日 2015年6月14日(日)
時間 9:30AM~6:00PM
場所 滋賀県近江八幡市

完全予約制
*駐車スペース、敷地環境から完全予約制にて1組1時間の限定でのご案内となります。
*各時間2組までとし、ゆっくりご案内させていただきます。

ご来場を希望される方へ
-------------
・お名前
・当日連絡先
・人数
・ご希望の見学時間

①09:30~10:30 2組
②10:30~11:30 2組
③11:30~12:30 2組
④13:00~14:00 2組
⑤14:00~15:00 2組
⑥15:00~16:00 2組
⑦16:00~17:00 2組
⑧17:00~18:00 2組

-------------
をご記載の上
タイトルを「完成見学会予約申し込み」として info@kuniyasu.net までメールにてお申し込み下さい。

*ご予約の申し込みをいただきましたら場所のお知らせをさせていただきます。
*家づくりをお考えの方限定で同業の方などはご遠慮いただきます。

イベント参加


5月30日(土)、31日(日)に福井県で開催されたイベント「ふくいオトナ博」に建築設計デザインの専門家として呼ばれたので2日間参加してきました。僕に与えられたスペースは6帖のブースで今までの設計実例のパネルを持参して展示しそこで来場者の方に住まいの設計に関する相談を受けるといった内容でした。昨年からのイベントのようで昨年は2日間で1万人の来場者の方が来られたようですが今年も体感としてはそれくらい来られていたように思う大盛況の集客イベントでした。新たな出会いもあり、今後につながると嬉しいなと思います。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

1億人の服のデザイン

1億人の服のデザイン/日本経済新聞出版社

¥1,512
Amazon.co.jp
イッセイミヤケでデザイナーとして有名だった滝沢直己が2011年にユニクロのデザインディレクターに就任したというニュースは当時衝撃でしたがその滝沢直己のデザインにかける哲学がまとめられた本書。

滝沢直己はアップルのスティーブ・ジョブズが新製品発表の時に着ていた濃紺のタートルネックをデザインしたことでも有名ですが、その時のジョブズとのエピソードなども書かれていました。
デザイナーがどのように付加価値のあるものを世に送り出すか。当たり前のようにこだわりの積み重ねですがケーススタディからの体験談的な内容でした。

内容紹介
ユニクロに新風を吹き込んだデザインディレクターは、
イッセイミヤケで服作りを究めた人。
1人を魅了するか、1億人に届けるか、「売れる」もの作りの哲学は変わらない!

著者の滝沢直己氏は2011年から、ユニクロのデザインの方向性を指揮するデザインディレクターに就任。ヒートテックやフリースなどの可能性を探る「ライフウエア」プロジェクトを立ち上げ、新しい着こなしの提案に力を入れてきました。
その滝沢さんは1982年に三宅一生さんのデザイン事務所に入り、「イッセイミヤケ」ブランドを背負って仕事をしてきたデザイナー。国籍も性別も年齢も問わない百万枚、1千万枚、1億枚の服作りを手がけるというニュースは業界に衝撃を与えました。
大量生産・大量消費の商品だけなく、高付加価値の商品を開発するのが日本のメーカーの生き残る道とも言われる時代。ただ、大量生産・大量消費の商品であっても高付加価値でなくてはならないというのが本書の最大のメッセージです。全編通して「高付加価値」について考えるヒントが満載です。

永遠のモダン

今日の夜見た日曜美術館「永遠のモダン 京の春・重森三玲の庭」良かったですね。
実際は5月17日の放送分が今日の夜8時から再放送されていたようです。
僕が三玲について最初に衝撃を受けたのは2006年に東京で開催されていた三玲が生誕120年の時の展覧会「重森三玲の庭ー地上の小宇宙ー」2006年10月7日(土)~12月10日(日) in 松下電工 汐留ミュージアムに行って初めて映像で見た三玲の言葉でした。

「僕はモダンな庭を創りたい。しかしその時代だけでモダンと言われるような現代のモダンではなく、龍安寺・石庭のようないつの時代の人が見てもモダンだと感じる永遠のモダンを創造したい。」
今日の日曜美術館でもこの映像が使われていたので数年ぶりに聞きましたが、改めて芸術に向き合う姿勢、精神として素晴らしい言葉だと思います。
実際につくられている庭ももちろん言葉通りの見事な作品です。

当時の展覧会図録も眺めていると、また庭を見に行きたくなってきました。東福寺と松尾大社、近々時間を作って久しぶりに訪れたいと思います。