ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を
デザインから豊かな生活を目指して滋賀県で設計、デザイン活動をしています。
元々、大学卒業後の2004年に旅した記録をまとめたヨーロッパ建築巡礼記に続けて日々の記録について記しています。

住まい手との対話を大切にしています。敷地の環境を読み、住まい手の夢や希望を組み合わせることにより「そこでしかできない空間」を目指しています。結果としてできあがる空間には住まい手の個性があふれる家づくりが理想です。
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日曜美術館 安藤忠雄

日曜美術館「安藤忠雄 魂の建築」やってましたね。

 

 

久しぶりに安藤さんのお元気な姿、変わらず精力的に活躍されている姿がテレビで見れました。特に今回はフランス、パリで去年開館した美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」のプロジェクトスタート時から完成まで、施主のピノー氏への取材も見どころで印象的でした。気軽に海外に行けない今ですがパリに行ければ是非訪れたい建築です。

 

ブルス・ドゥ・コメルスは18世紀に穀物取引場として使用されていた歴史的建造物で外観や基本的な空間は元々の建築を活かしつつ、内部に現代的なコンクリートの空間を挿入したものです。至ってシンプルに見える構成ですが既存の空間をさらに魅力的にしながらも新しい空間が生まれています。

 

 

建築に関わる多くの人にとって安藤さんの存在は特別なものですが、僕自身にとっても最も影響を受けた建築家です。大学4回生の頃の卒業論文では安藤建築の空間に差し込む自然光をテーマとして光の教会など8つの建築を朝から夜まで体験して分析しました。この経験から建築の奥深さ、自然が及ぼす空間への影響などを実体験を通して学ぶことができて今に活きています。建築はもちろんですが、人間的な魅力にも溢れた人で僕の拙い卒業論文も直接見ていただく機会もあり、その後いただいた直筆のお手紙は大切なものとなっています。

 

2009年と2014年に2度がんが見つかり、胆嚢、胆管、十二指腸、膵臓、脾臓を全摘されて5臓なしの体でも建築の力を信じて挑戦し続けられている姿を見ると自分もまだまだ頑張らなければと力をもらえます。

車椅子の方のための住宅アプローチ

 

今月から大阪で工事がスタートした車椅子のお施主様のための住宅。

今回は住居部分のメインの建物から屋根で2台分のビルトインガレージとポーチ部分を覆った設計になります。以前に設計した車椅子の方の住まいでは自走されることからスロープの勾配を設定して長いスロープ空間としましたが、今回は基本的に介助者が車椅子を押すことからスロープの勾配を設定しました。

 

車を降りてからのポーチ部分にもゆとりを持たせて雨に濡れることなく安心して玄関にアクセスできるようにしました。玄関では外用の車椅子から室内用の車椅子に乗り換えられるよう広めのスペースを用意しています。

 

茶室の水屋

 

お茶の教室ができるよう、水屋を拡張したいということで水屋を設計しました。今は家具屋さんが製作中ですが来月には完成するので仕上がりが楽しみです。

お茶の世界は奥深く、茶室に関することは建築の守備範囲なので今回を機に文献を漁りながら今までよりもさらに理解を深めていきました。茶室の設計依頼お待ちしております。

 

玄関の式台

 

玄関の式台の材料が現場に搬入されていて下地まで施工できていました。厚みも40mmほどある木目も綺麗な檜の無垢板です。

 

 

今回は玄関土間を広く使うために斜めの角度で式台を設計しました。立ち上がり面は洗い出しで仕上げます。

 

レストラン「SOWER」

 

今年の4月にオープンしてから行きたいと思っていたレストラン「SOWER」に行ってきました。世界⼀予約が取れない”デンマークのレストラン「noma」が 東京に開いた⼆つ星レストラン「INUA」(東京)で副料理⻑に就任するため2019年に来⽇された料理長が腕をふるうレストランです。

 

 

 

 

内部のインテリアデザインはデザイナーの柳原照弘さんの手によるもので素材感の良いしっとりした空間でした。その日の最後の客だったので他の席など店舗内をスタッフの方に案内してもらい色々見させていただきました。

 

 

 

 

楽しみにしていた料理が素晴らしく、滋賀の地元の食材を使用されていますが料理自体は独創的なものばかりで丁寧な仕事がされています。味はもちろん美味しくて満足しましたがオープンキッチンで目の前で見える調理スタッフの動きも良く、サービスのスタッフとのコミュニケーションも気持ちよかったです。

 

 

また定期的に食べに行きたいと思えるレストランが滋賀にできて嬉しい限りです。

 

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