読書「インドを旅する55章」「王の闇」、日記、「ネトゲ戦記」購入 | 水行末

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第3の人生の足跡の備忘録のためのブログです。

 

 図書館より借り出した本をようやく読了した。「インドを旅する55章」は、11部55章から構成されており、編著者2名、執筆者が47名に上る。

 執筆者は学者、ヨガインストラクター、バックパッカー、舞踊家、写真家等多様な人材が多くの事項についてインドにおける体験をもとに記述している。

 宗教、食べ物、交通機関、ホテル、伝統文化、文化遺産などインドが多様な側面から論じられている。55章からなるこの本は時間的な流れもなく、体系化されたものでもないため、玉石混交でインドに関する知識を体系的に把握できないだけでなく、むしろ、インドという国をどう考えるか、インドとは何?との疑問が増える。まあ、簡単には判りっこないのだと思う。

 

 私とインドとの関係は、ブータンにボランティアとして派遣中にパスポート更新のため1週間ニューデリーに行った経験だけである。その時のブログをこの機会に再確認すると

 私のブログの記述が実にいい加減で

 ・泊まった日本人御用達のホテルの名前を書いていない、思い出せない。

 ・当時。地下鉄の終点で近所に浮浪者家族が住む公園があったのだが駅の名前も公園の名前も書いていない、思い出せない。

 

 ・大学の同僚、デュブラージュさんから依頼された製図用紙の購入、文具屋にはなくインドの建築学学科のある大学の生協で買 

  い求めたのだが、その大学の名前も、少し話したインドの建築学教授の名前も書いていない、思い出せない。

  (ブータン科学技術大学における建築学科の最初の講師であるデュブラージュさんは、先年急に亡くなられたと聞いた。御冥

   福を祈ります)

 

 ・また、インド門や国立博物館にどのように行ったか?も記述していない。

 

 ・日本食材を求めて半日を費やした記憶はあるが、その記述がない。

 

「王の闇」

 この本は一度ならず読んだ本なのだが・・・・この本では一度は頂きを極めた人は必ずその頂から降りなければならない、その頂からの降り方を論じている

 大場政男、マラソンの瀬古、ボクサーの輪島、プロスポーツ界を渡り歩いた、アリと戦ったジョー・フレイジャー?

 何度読んでも面白く読める。

 

 日記

 24日(土)棋王戦第2戦、藤井棋王対伊藤匠八段、午前中こそ拮抗した戦いが続くも午後に入り、藤井曲線が始まり、藤井棋王が美しい棋譜を残して勝。

 

 25日(日)

 三宮で老人4人の昼飲み、4時間近く飲み続ける。話題についてメモを残すも他愛のない話を延々と続けたのだろう。詳細はほとんど思い出せない。

 

26日(月)

 私が照査技術者を務めるプロジェクトの勉強、耐震診断の計算結果を示しているものの、考察が貧弱、この期に及んで私が大きく加筆修正するには・・・と思い最小限のメモを作成して担当者に渡す。

 

27日(火)

 自宅で過ごす、図書館に行き新聞を読む。吉本隆明の老後の過ごし方に関する本を2冊借り出す。沢木耕太郎が困ったとき、意見を聞いてみたい人、に挙げる吉本隆明であるが、パラパラとページをめくるも心に響くものがない、私が未だ“老いと真剣に対峙していないためだろうか?”

借り出した吉本隆明の本2冊

 

28日(水)

最終打ち合わせに大阪まで、午前中を使う。帰りに三宮のジュンク堂に「ネトゲ戦記」の在庫があるとXに投稿があったのでジュンク堂に立ち寄り「ネトゲ戦記」(初版本)と「将棋の渡辺くんの7巻」を購入、

 「ネトゲ戦記」は暇空茜の処女作であり、彼がひとり戦う「公金チューチュー」システムの利権はあまりに大きく、彼が安全であるためには作家として世間の認知度が上がる必要があると考えているので本の購入で彼を支援しようと思う。(彼の名前は一般新聞に載ることはない)

 ジュンク堂に初版本がありました。