祝福は供え物 | 親と子の訓読家庭教会

親と子の訓読家庭教会

後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が「供え物としての祝福」について語られた内容を個人のノートから紹介します。


「家庭は神が創造した唯一の学校です。 家庭こそが、私たちが愛することを学び、真の愛の理想を実体化する所なのです。祝福の理想とは、神がその中心に住むことができる家庭を築くことです。自分が配偶者を見つけることだけではないのです。

私たちの運動に流れる伝統は、私達が霊的に成熟して祝福を受けるに値する人物になることであり、それは私達が天のお父様に供え物を捧げる準備をすることなのです。 一度そのレベルに到達すると、それは無条件の世界です。そのレベルの内的基盤と霊的準備がある人は、その祝福を他と比較したり、世俗的関心に巻き込まれたりすることなく、天のお父様を中心にしているので、誰とでも生きていくことができます。

結局、一緒に生きることやお互いに感謝することを学び、その愛は時間をかけて成長していくのです。これこそが、神様が家庭の中心にあってこそ表すことができる、祝福理想なのです。そのような人生を生きる人にとって、祝福は概念的ではありません、実体です。そのような人は最も充実した人生を送ることができます。

現代社会では離婚が横行しています。50代や60代においてもです。しかし、もし彼らが結婚の重要性は、本当は神聖なる一体化にあり、それが天の父とつながっていることが解れば、お互いの絶対的価値を認めることがでできるでしょう。そして、その確信は、精神的にだけでなく霊的にも、時間とともに深く成長していくことでしょう。

それこそが、祝福というものです。そのような供え物を是非とも捧げたいという霊的成熟のレベルにある人が、神様の理想を真に実現するための基盤を構築するのです。

もし皆さんが善の子供を育てたいなら、あなた自身が規範になることができる原理的人物でなければなりません。皆さんの子供たちは皆さんから学ぶのです。」