全ての偉大な転換は霊的運動から始まった | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が市民・人権運動と精神的改革について語られた内容を個人のノートから紹介します。


「神の息子・娘として、皆さんは神様がどれほど重要であるか、そして自分自身を神様の意志(み旨)にアラインさせることがいかに大切であるかを実感する必要があります。 皆さんの心の中で最も重要でなくてはならない方は神様であり、自分ではありません。 そして神様にはご自身の夢を実現できる息子・娘が必要です。

ガンジーはインドに渡る前に、オックスフォードで訓練を受けた弁護士として、南アフリカのインド人移民の公民権のために戦いました。そのなかで彼は、法律的方法を通しては共和国全体を変えることができないことに気付きました。 抜本的な変革は精神的真理に根ざしていなければなりません。 彼は後に、インドが英国の植民地支配から独立するための、1919年からの非暴力抵抗運動へと繋げていきました。 インドの独立を可能にしたのは、この精神的な運動でした。

米国の市民権運動は、南北戦争が終わったずっと後に出てきました。 20世紀半ばまでさえ米国はジムクロウ法のような条例を通して差別と不平等を奨励し続けていたのです。 抜本的な進歩と変革は、市民権運動を精神的運動に意義付けたマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの努力の後にのみ成されました。 彼はアメリカの建国精神に基づいた精神的真理を明言したのです。 これらの真理は、アメリカの市民権運動を、創造主が付与して下さった基本的な原理と不可分な権利として、霊的運動へと立ち上げることを可能にするのです。

ネルソン・マンデラは共産主義者として、27年間刑務所に閉じ込められていました。 その間、彼は完全に変わり、南アフリカのアパルトヘイトを根絶するための、精神的な真理の重要性を認識しました。 アパルトヘイトは国際社会の注目を集め、最終的に時の政権の終結につながったのは、その精神的変革を通してでした。

韓半島の統一は、21世紀の人権問題として、普遍的霊的原則と全ての人類に利益をもたらす為の、弘益人間のビジョンに基づいて確立されなければなりません。新しい韓国国家の建設は、普遍的な霊的真理に根ざした精神的運動から生まれることでしょう。」