「新しいワイン」について | 親と子の訓読家庭教会

親と子の訓読家庭教会

後天時代に於ける子女教育を考える

最近の顕進様のお話の中から「新しいワイン」について語られた内容を個人のノートから紹介します。 

「多くの祝福家庭は、『自分達は年を取ってきているし、既にやるべきことを頑張ってきた』と思っていることでしょう。しかし、そのようには考えないでください。皆さんはこの『新しいワイン』を授かるという恵みを受けたのです。私たちは(既に)婚礼の祝宴のなかにいます。皆さんこそが、この祝宴に参加したいと思っている(他の)全ての人たちに、このワインを分け与える人にならなければいけません。皆さんの人生のどの時代よりも、(今は)この福音を延べ伝えるための伝道精神が必要な時です。真のお父様も1968年に神の日を備えるために120か国の代表の基盤を築かれたと語られていました。皆さんはどうですか?私が見る限り、多くの祝福家庭のコミュニティは、すでに自分で自分を失格者にしています。だからこそ私は『彼らのために祈る』と言っているのです。ここにいる皆さんは、祝福家庭も含めた全人類が『可能性の大地』であると見るべきです。皆さんは彼らを教育しなければなりません。もし彼らがその婚宴に参加したくないというなら、それは彼らの選択です。しかし、皆さんがこのワインを渡す役割を果たさないことで、皆さんの失敗にならないようにしてください。この婚宴に参加するために招待した全ての人と一緒に、この婚宴を天のお父様と共にするのです。皆さんは伝道精神の新しい感性を持たなければなりません。」

「父に反対していたすべての人々の心を、私は一人ずつ、つかんできました。彼らの機嫌を取って、彼らの心をつかんだのではありません。真実ゆえに、そして私がもっている理想の正当性と、それに対する絶対的な確信ゆえに、彼らの心をつかんでいるのです。ある意味では、すべてが一周してもとに戻って来ました。皆さんがこれから韓国で目撃し始めることの一つは、(昔)父の敵に回った韓国キリスト教徒が私の最大の支援者となることです。同じように、アメリカでは、アメリカのキリスト教は父に反対していましたが、私は彼らの支持を得ています。神はすべてを取り戻します。信じられますか?私たちはこれからクリスチャンと一緒にここに座らなくてはいけないのではありませんか?私たちは、その祝宴の中心である天のお父様に侍って聖なる宴を祝っています。私たちは、その宴とその新しいワインを共にする全ての人を歓迎しましょう。その新しいワインとは全人類の救いと解放、そしてサタン主管と無知からの完全なる釈放のメッセージです。そして皆さんは神の息子娘としてその婚宴の正当なメンバーになることができます。皆さんはその婚宴に参加して、(さらに)この地上に皆さんの天の王国の一角を、皆さんの主人意識で築くのです。その祝福が広がるにつれて、次々に家庭が入ってきて、それぞれが地上王国を作る構成要素になって行くのです。未来において、(神様の)原則や価値観は単なる概念ではなくなるでしょう。それは現実になるのです。私がFPAの(創設大会)スピーチで説明したように、色々な進歩的で世俗的な考えによって多大な混乱のなかにあるこの時にこそ、人類が認識しなければならない普遍的な原則は何であるかを明確にする必要があります。祝福中心家庭として、皆さんもすべての人々を祝福中心家庭になるための婚宴に招待してください。」