顕進様がメシアの家庭が摂理と人類歴史に及ぼす影響について語られた内容を紹介します。
メシヤは、神様の摂理に関してだけでなく、人間の歴史の中でも、現実に関連を持った人物として来られます。平和メッセージ 13 では、お父様はイスラエルの国家基盤の上に立っていたイエスの重要性を語り、その国が当時のローマ世界を変えるべきであったと語っておられます。お父様は、神様の摂理は現実の世界に対し、そのような具体的な影響を与えるという点を強調しておられます。イエスも、あれほど短い伝道期間でしたが、2000 年前の彼の核心的で根本的な教えが、現代という時代を形作り、特徴づけることになりました。
同様に、お父様の人生も人類歴史の行程を決定する上で重要な影響を与えています。お父様は、共産主義体制の解体を可能ならしめた最大の反共産主義者として理解されています。同時にお父様は北朝鮮と韓国の関係回復の道を開拓されました。そして今、環太平洋の時代に、神様の 摂理的偉業は、メシヤとその家庭を通して歴史に重大な影響を与え続けるでしょう。