顕進様のお話 ー 2016年4月24日の訓読会(1) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が昨年の4月24日にシアトルコミュニテイーでの礼拝で語れた内容を個人のノートからお伝えします。
 
「私が1998年に公的使命を出発して以来、これがいつも問題となっています。多くの祝福家庭はその時の摂理的分岐点を理解していないと思うのです。私の「相続と発展」ツアーのメッセージを読めば、その当時私が統一教会の歴史は摂理的通過点であったことを、祝福家庭に訴えていることが分かるでしょう。
 
お父様が統一教会を設立した理由は、神が準備していた準備基盤が父を受け入れることができなかったからです。それでお父様は6000年歴史の蕩減をしなければならなかったのです。なぜお父様は統一教会を作られたのですか?それは世界的なレベルで摂理するためです。救世主の使命は、全世界に救いをもたらすことです。そこにお父様が統一教会の時代は終わったと言った理由があります。だから、その当時私は「定着時代」というテーマをかかげながら、ユダヤの人々が荒野から出てカナンの地に入っていく例をしめしたのです。
 
90年代の後半に何が起りましたか?お父様は統一教会の時代は終わって、定着時代が始まったことを宣言されたのです。それで何が起こりましたか?1998年は、私たちの運動の歴史における転換点だったのです。それで、お父様は何をされましたか?お父様は指導者達を再構成されました。それは世代交代でもありました。しかし、多くの指導者は何が起こっているか理解していませんでした。お父様は、私たちの運動が定着時代に入っていく為に、次の世代の準備をしておられました。お父様は何を作られたのですか?世界平和家庭連合です。なぜ「世界平和」というのがそんなに重要なのでしょうか?それは、真の家庭の意味に繋がっています。それが、祝福家庭が真の父母様と真の家庭の出現を理解しなければならない理由です。
 
真の家庭は、アダムの家庭の失敗を再蕩減しなければなりません。皆さんは、真の家庭とは平安と真の愛に根ざされた自然な家庭規範のパラダイムの上に建設され、平和の先例基準を立てるものであることを理解しなければなりません。平和は心と体における個人レベルから始まります。そして、それは天の父に連結され、創造目的を理解した個性真理体を通して、それぞれの家庭の中で具現化されなければなりません。
 
本来の真の家庭に対する摂理的期待とは、正しい文化を構築することです。このことに関して私の兄弟は間違った見解を示しました。これこそが、お父様が「正午定着」として何度も警告した時代のことで、これから私達の無知や失敗はその影を通して現れて来ます。皆さんは過去7年間が、私たち祝福家庭の状態を反映していると思いませんか?歴史的説明に戻りますが、その時は神の摂理的分岐点だったのです。それは、お父様がキリスト教の準備基盤と再び連結される為の世界的舞台をもたらすものだったのです。」<つづく>