顕進様の四つの基本質問、その四 (1) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

祝福家庭の責任とは何か?

 

 

「天一国時代の意味は、祝福家庭の皆さんが拡大された真の家庭の一員となることによって、真の生命の木に接ぎ木されたということです。皆さんは創造理想を実現しなければなりません。なぜならそれが、神様が人類の真の父であり、神様の真の支配、もしくは主管を示すものであり、真の愛を中心とした神様の主権を示すものだからです。神の日は、私達統一家にとって意味のある、重要な日と認識されねばならず、私達に、私達の信仰の根と本質が本当に何であるのかを想起させる日とならなければなりません。つまり、その根と本質が教会機関ではなく理想家庭の創造に根ざした祝福理想であることを想起させなければなりません。これが創造原理です。
 
今日、私達統一家において、神様が顕現なされる、勝利した真の父母様と真の家庭を、サタンが無くしてしまおうとしています。理想の95パーセントは作られました。しかし、残りの5パーセントは真の家庭の各構成員と各祝福家庭の責任にかかっています。祝福中心家庭は、真の父母様と真の子女様から分離することができません。なぜなら、真の家庭は統一家の根だからです。根は祝福家庭から保護されなければなりません。しかし、現在の祝福家庭の行為を見れば、神様の基台から遠く離れています。これから、私は祝福について教育します。
 
これから私達の統一家は再び一つになるでしょう。他に方法はありません。これは宿命です。
祝福家庭が責任を知らないということは最大の犯罪です。多くの祝福家庭は、祝福が天国に行くチケットだと考えています。しかし、そうではありません。祝福は堕落の血統を切って、真の家庭の命の木に接ぎ木されることを意味します。それは皆さんが原罪を脱いだものの責任を完遂しなければならず、真の愛を実践するための理想家庭を立てなければならないということを意味します。多くの祝福カップルは、祝福をそれ自体で終わりだと見ています。しかしそれは大きな誤解です。それは事実、始まりに過ぎません。」(2014年1月1日、シアトル)  
 
「私達祝福家庭の責任とは何ですか?祝福家庭は拡大された真の家庭の一員です。皆さんには、真の愛、真の生命、真の血統に根ざした真の家庭理想をなさなければならない5%の責任があります。祝福中心家庭というのは、皆さんが命の木に接ぎ木されたので、皆さんも真の家庭理想をなさなければならない5%の責任を持っています。」(2011年12月1日、ソウル) 
 
「とんでもない事で互いに争う夫と妻がいたと考えてください。夫と妻が一緒にいられる理由は、彼らの個人的な生活だけでなく、夫婦としての生活の中心に神様がおられるからです。神様を中心に迎えて共に生きるならば、夫と妻の間に存在するあらゆる困難もすべて克服することができるとは思いませんか?したがって率直に言えば、そのように啓蒙された男性と女性は、基本的に誰とでも結婚することができ、共に暮らすことのできる方法を見つけることができます。何を言っているのか理解できますか?しかし率直に言って、各自に与えられた5%の責任分担があるので、誰もがそのような理想通りに生きることはできません。そうでしょう?したがって私達は、より簡単にできるように、自身に適した最高の人を選択しようとします。
 
しかし、原則的には、皆さんが神様のみ旨に基づいて生きている人であるならば、基本的にはどのような人でも抱いて消化することができます。理論ではそうです。もちろん現実的には難しい問題ですが、私達が人間の尊さについて考えた時、このような能力と資質を備えた人を本当に高貴で神聖な人だとは思いませんか?絶対にそうです。したがって、皆さんは登ることのできる山を自分で決定します。そうでしょう?皆さんが決定するのです。小さな丘に登ることができるのか、あるいは高いエベレスト山を登ることができるのか、皆さん自身が決めることができます。そうでしょう?神様のみ旨を中心とした生活や願いをなそうとする人は、より高い山に登ることで高貴な人生を示すでしょう。これは、彼らに伝えるアドバイスです。
 
もしも結婚するカップルが中心となる結婚をすれば、その結婚は間違いなく壊れるでしょう。なぜなら、誰もが相手に完全に合う人ではないからです。それには多くの努力が必要です。しかし、彼らの組み合わせが神様を中心としてより大きな理想に基づいて行われれば、お互い合わせていくことができます。考えてみてください。お互いに違う家庭文化の中で育ち、異なる世界観と文化的パラダイム、そして規範を持っている二人が出会うのです。さらに、同じ国と同じ文化の中で育ったような家庭の食口でさえも、異なる基台と世界観を持っています。しかしそのために、もしもお互い衝突したとしても、彼らが神様を中心に迎えて共に生きているならば、そして真理を中心に立てたならば、どのような困難も克服することができます。何を言っているのか分かりますか?」(2015年2月15日、シアトル)
 
以上個人のノートから