顕進様のお話 ー 2015年11月29日の訓読会(2) | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

2015年11月29日に、顕進様が日曜訓読会で語られた内容を個人のノートから紹介しています。


「私は知的誠実さが欠如している例を数多く見てきました。知的誠実さがない人は、真理の価値に対し全く理解できません。皆さんは摂理の流れを理解すべきであり、摂理の究極的な目標が何か、そして私達がそうした内容の為にどういう努力をしているのか、明確に説明しなければなりません。」

「正しい教育をする為に皆さんは原理と価値が何なのか明確に理解しなければなりません。私が持続的に強調する主題は神様の夢です。それが私たちがなし遂げ、自ら願う目標です。私たちが守りながら生きていく指導的原理は何ですか。そして価値は何ですか。それは正に私が作った全ての機関に教え込んできたフレームワークです。私は皆さんに、何に対して努力し、信仰を持つ人々に何を提供すべきなのかについてのフレームワークを提示しています。」

「皆さんが自ら答えを探す為には努力が必要です。そういうことこそ正に今私が祝福家庭に吹き入れたいと願う文化です。全ての真なる祝福家庭は各々が指導者にならなければなりません。氏族メシヤは自分の氏族に影響を与えなければなりません。自分が信じていること、自分自身がすべき内容を正しく知らなければ、どうやって指導しますか。皆さんは人々に究極的な目標を語ってあげなければなりません。祝福家庭に関しての大きな課題は、答えはいつでも私から来るものだと考えるそういう考え方を吹き飛ばさなければならないということです。皆さんは確信を持って何が正しいのか知らなければなりません。神様の摂理は私たちの5%の責任の完遂にかかっています。そのことはそれほど重要なのです。」

「私達がすべきことの一つは、5%の責任を明確に説明することです。それは 教会ができなかったことです。教会は結局、真の父母様の神聖さに対して原理と矛盾する偽りの神学を構築するようになりました。皆さんが真の父母様を見て神様が真の父母様と共に役事しておられるのが分かる理由は、真の父母様が人類の先祖なる父母として、霊的な神様を実体的に形状化しておられるからです。しかし原理の何処にも真の父母様の神格化は語られていません。」

「私の教育を通じて皆さん全てが真の父母になるようにすることが私の目標です。私は皆さんを通じて全ての祝福家庭を教育したいと願っています。何故なら全ての祝福家庭がこの訓読会に参加できるわけではないからです。私は全ての祝福家庭が言葉だけではなく、実際の生活において原理的生き方を真実に証す人になることができるように教育したいのです。」

「教会が現わしている全ては私たちの運動の誤っているものの多くを現わしています。私がこういう状況を変化させる為にどれだけ多く闘わなければならなかったのか皆さんは分からないでしょう。神様の復帰摂理の目標は正に人類が神様とパートナーになって神様を中心として家庭を作ることです。何故ならそれが本然の創造理想だからです。これが正に我々が祝福運動を通じて立てようとする内容です。」

「そういう観点から見ると、あらゆる宗教にそれぞれの役割があると思いませんか。絶対にそうです。皆さんがお父様を一人の宗教指導者と見るかもしれませんが、実際に私が知る限りでは、お父様は全ての信仰伝統の重要性を理解している唯一のお方です。ですから私も何か新しい宗教を作ろうとしているのではありません。人々が何と言ったとしても、自分を定義するのは自分です。皆さんの使命は全ての人類が神様と関係を結び創造理想を成就できるように協助することです。皆さんは指導者としてこういう泥沼の中でも人々を正しく導いていけるように、このような内容を理解しなければなりません。」