2015年11月29日に、顕進様が日曜訓読会で語られた内容を個人のノートから紹介します。
＜訓読会: 平和メッセージ １と３＞
「私が以前に説明したように神様と私たちの関係が最も正直な関係です。真理は私たちが神様と正直な関係を結ばせてくれるので非常に重要です。また、良心は私たちが神様と正直な関係を結ばせてくれるから非常に重要です。しかし、良心は啓発されなければなりません。皆さんは真理を熱望しなければなりません。不変なものは全て縦的な関係です。それが正に私達と神様との関係が非常に重要な理由です。」
「原理と価値です。何故なら原理と価値は不変であり永遠だからです。私が以前に提唱した認識論を想起すると、私はその時『正しい文化を建設する為に絶対的要素と適応する要素が必要である』と言いました。その絶対的な軸は縦的要素であり、もう一つの側面は時間を経ながら進化し膨脹します。それゆえ私は縦的な軸から始めるのです。同じ理由からお父様は原理の基礎を構築されたのです。」
「イエスが再び来るなら、キリスト教圏内で、そのイエスは神様と人類の関係をより近くするはずではありませんか。祝福運動とは根本的に何ですか。祝福運動は皆さんの家庭の中心に神様を迎え侍ることです。概念ではなく実体的に侍るのです。皆さんが個人として生きていく時に基準とする原理が、皆さんの家庭が守りながら生きていく原理になるのです。そういう内容には何か普遍的なアピールがあるはずです。大部分の人々は直観的に、それこそが本来の状態だと感じるでしょう。」
「私が語っていることの核心は、宗教が個人の利己的な目的を達成する為の政治的手段として使われる時、その何処に神様がいますかということです。宗教の目標は何であるべきですか。宗教の究極的目標は人類を神様にもっと近づけることです。再臨主が再び来るなら、彼は何をするでしょうか。人類を神様にもっと近づけさせるでしょう。」
「摂理歴史路程とは、神様が分からなくなった人類をして、神様をその家庭の中心とすることができる地点まで連れていくプロセスなのです。宗教は究極的な目標になってはならず、人類と神様の関係を回復する道具であるべきだということが皆さんの観点ならば、今日の世界人類がその観点に共感することがそれほど難しいことでしょうか。80％の米国人は神様を信じてはいますが、今ますます多くの人々が宗教の重要性を認めなくなっています。」