顕進様のお話 ー 2015年11月15日の訓読会 | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

11月15日のシアトルコミュニテイーにおける訓読会で語られた顕進様と全淑様のお話を個人のノートから紹介します。

 
顕進様「訓読会をしましょう。全淑様が『伝統の道』を選びました。」

<顕進様のご子女様達による『伝統の道』の訓読が始まる>

顕進様「これは彼方(全淑様)が選んだ訓読なので、何故彼方がこの『伝統の道』を読みたかったのか説明してあげはどうですか?彼方が若い娘の時にこの本を読んでとても感動したと言いましたよね?」

全淑様「おはようございます。なぜ私が真のお父様のこの『伝統の道』が好きだったかという理由です。私が初めてこの本を読んだのは、中学生の時でした。その本は『伝統の道』で、韓国語で뜻길と言います。この本を読んだときの私の印象は、どのように私達が日常生活の中で神様を見つけたらいいかを教えているということでした。それは本当に私に衝撃を与えました。私が育っていくなかで、神様を見つけるこということはとても特別なものでした。私の両親は神様について教えてくれましたし、私も真の父様のみ言を聞きに行きました。

しかし(更に)私は自分の信仰の主人でなければならないのです。そしてそれは神様を発見することから始まります。それは神様が誰であり、生活のなかでどのように神様を探し、神様を感じるかという問いかけから始まります。それらのことが若い時の私を動かしました。本の中で、あなたは神様と一緒に寝ななさいと言っています。そして目覚めるとき神様に『おはようございます』と挨拶して、『今日一日ベストを尽くします』と言いなさと言っています。それを読んだ後、私は早速それを始めました。

それで私は、この本が(今日の訓読に)良いだろうと思ったのです。ここには多くの先輩指導者がおられることは知っていますが、多くの若い人達もいます。それで、私はこの本が良いかもしれないと思ったのです。平和神教は真の父様のみ言をまとめたものであるのでとても素晴らしい本です。しかし『伝統の道』は、どちらかというと若い子供達と若い世代が理解しやすいのではないかと思います。この本を通して、私はどのように神様を自分のものにするかを自分自身に教えようとしたのです。毎日の生活のなかで、どのように神様と共に歩むか、どのように神様を感じるか、真のお父様がその道を語られています。

真のお父様は私達が最前線にいるときや、困難な状況にいるときに神様を感じることが出来ると言っておられます。真のお父様は興南においてもどう神様を感じたかについて語っておられます。たとえそのような状況下であったとしても、真のお父様はとても神様を感じられたのです。私はこれらのお話を涙で読みました。私達はこのような孤独で、悲しい、迫害のなかで神様を感じるのです。何故なら神様は栄光の神様ではなく、ご自身の子供達を失った悲しみの神様だからです。人間の歴史は、復帰の歴史だったのです。それらのことは、忘れられない若き日の思い出です。真の父様のお話のその言葉は、本当に私の記憶の衝撃となっています。私は若い人たちがこの本を読んで同じ様な世界を感じることができるよう期待しています。」

顕現様「それでは、伝統の道とは何でしょう?」

全淑様「本当にその本は私たちが神様の実体対象であり、毎日の生活を通して神様と共に生きて、神様を感じ、そして慰めるようにしなければならないことを語っています。その本は、神様と私達は別々のものではなく、一つであることを語っています。私達がその様に生きるならば、それが伝統の道です。」