顕進様との訓読会(3) | 親と子の訓読家庭教会

親と子の訓読家庭教会

後天時代に於ける子女教育を考える

11月の4日に顕進様と全淑様がお子様達と一緒に、我々のコミュニティーでやっている早朝訓読会に来て下さいました。その時の訓読は平和メッセージの13番で、環太平洋摂理等を中心にして、沢山の摂理的内容を語られました。それと同時に、集まってきた沢山の二世・三世達を見てとても喜ばれ、彼らに色々な信仰・霊的指導もして下さいました。今回はその3時間以上に及ぶ訓読会と御説教のなかで、特に二世・三世達に語られた内容の要点を私の個人のノートから二回に分けて紹介したいと思います。


「このピースメッセージで語られている内容をその如くやって行こうとしているのがGPFの活動です。」

「皆さん、四つの根本的質問の内容を覚えてますか?まず摂理の中心とオーナーはだれですか?(神です)」

「神の摂理とは関係なく勝ってにやっている人達もいますが、私達はそれをあまり気にすることはありません。」

「私がケニアのGPFで歴史的勝利を収めた後、将来韓国でもその様なGPFをやる事を提言しました。しかしその時の周りのリーダー達は、“それは難しいので考え直した方が良い”と言ったのです。でも先回の韓国でのGPFは更に大成功でした。ですから皆さんも、現在の状況と自分の経験で全てを決めようとしてはいけないのです。」

「アメリカはユダヤ-基督教を基盤にして建設されたとてもユニークな国です。ですから、世界に
対して責任があるのです。実をいうとアメリカ・インデアンの中にもモルモン教の中にも、その様な摂理的予言があったのです。ですから、皆さんは他の宗教や基督教会のユースミニスターにどんどんあっていかなければなりません。」

「摂理的なアライメントが重要です。」

「そしていつも気を付けないといけないのが、サタンの二つの柱です。一つがSelf-Pityでもう一つは傲慢性です」

「貴方は、幾つですか?(15歳です)私は14歳の時に自分の兄弟の死をむかえて、それを消化しなければなりませんでした。そして私は私の家族を世話しないといけなくなりました。」


「皆さんは自然科学などを勉強して、どう思いますか?歴史上の先駆的科学者はみんな自然界から神を確信しました。かれらはとても自然界に対して
謙虚だったのです。だから私は自然が好きです。自然界は人間を謙虚にします。そしてSelf-pityと傲慢の換わりに、感謝の気持ちを養わせます。ニュートンもクリスチャンの教義内容に疑問を感じていました。そのことは、彼の科学には出ていませんが、やはり神を信じていた事が知られています。」

「真の家庭とはどんな家庭ですか?(為に生きる家庭です)勿論です。真の家庭と言えども、やはり責任分担を果たさないといけません。そして真の愛を実践して行きながら、神の共同創造者になって行かないと行けないのです。」

「例えば、GPFを中心的に進めている
マーリー牧師やシューラー牧師は昔からの食口ではありませんが、準備された人々です。私達が言わなくても自分達でどんどんオーナーシップを持って進めています。フェレラー司教は南米で既に宗教界においてはトップに立った人です、でも私が“たった一人のマスターである神に従うべきだ”といったらビックリして“神からの言葉だ”といってアメリカの一万人の牧師を動かし始めました。」
 

「アメリカは90年代の終わりから、2000年の始めにかけて、中国を民主主義化しようとしていましたが、アメリカ自身が自分達の民主主義の出発点を知らなかったのです。」

「本来のアメリカの民主主義は、まず良き市民を作り、そして共同体を作り、自分の力で自分達を養った上に社会の為に尽くすと言うものでした。アメリカの個人主義は、本来我々人間は神を中心として独立した価値を持ち、責任分担もあるというのが、先祖達からの伝統だったのです。」

「南米は違います、カトリックには人間の責任分担の概念がありません。何故なら彼らは、最初から奴隷制とカトリックの思想の上に発展したからです。でもプロテスタントには責任分担の概念があるのです。そして今、北アメリカと南アメリカは別々に発展してきました。御父様はその北半球圏と南半球圏を一つにしようと努力されました。ですから彼らは今共同してやっていかなければなりません。」

皆さんはManifest Destinyの事を知っていますか?(はい)アメリカの歴史は東海岸から西海岸へと広がっていこうとして、そこに基督教が広がっていく摂理があったのです。」

「韓国の基督教は元々アメリカのプロてスタントから伝わってきたのです。アメリカと韓国は摂理的に繋がっているのです。」

「皆さんはビリーグラハムを知っていますね。彼は元々洗礼ヨハネ的使命があったのですが、彼の奥さんは北韓で生まれた宣教師の子供です。彼女の息子は北韓のプロジェクトをやった事があるでしょう?。」

「私が御父様に大学で何を勉強したら良いか聞いたとき、神学か哲学か歴史を勉強しなさいといわれました。それで私は、二年生までに神学か哲学を全て勉強してしまいましたが、あまり得るものはありませんでした。そして、最後に歴史を勉強しました。歴史を見ると神は生きて働いているのが良く解ります。」

「子女国家、母国家はそれぞれ果たさなければならない責任があります。日本はエバ国家として、エバがなされなかった娘、姉妹、妻、そして母の使命を果すのです。女性の権利だけを主張する様な今の女性権利主義者は間違っています。女性と男性はお互いにそれぞれ違った特有の個性を生かしながら、補い助け合い、一つになっていくのです。」

まずは、5パーセントの責任分担をはたすことです。最近の子供達は、コンピューターばかりやっていますね。そんなことでは、頭が段々バーチャル世界になってしまいます。ゲームにはリセットがあって失敗してもやり直せますが、現実世界にはリセットはありません。」

「子供達をもっと山登りで鍛えないといけませんね。どうですか、山で訓練を受けたいですか?(ハイ)親も訓練を受けなければならないですね。こんどは家族山登りの訓練をしましょうか。」

「喉が渇いた後に、山で飲む一杯の水は格別です。自然界は感謝を教えてくれます。私が自然界に行くと精神が研ぎ須磨されて、ほとんど眠りません」

「この前とった鹿の肉は皆に配りましたか?(ハイ、全ての家族にくばりました)今回の鹿は過去最大でした。私はこれは御父様からのギフトだと思いました。」

「若者は、もっと自然界に出て行って挑戦的な生活をしなければなりません。我々があなた達の年齢のころは良くボストン沖で、オーシャン・チャレンジをしたものです。みんなで、船に乗ってオーシャン・チャレンジもしましょう。」

 (次回に続く)