レッスン中に私の動画、ご自分の動画含め、とにかく動画の撮影を録る機会が多くあります。

今やスマートフォンやiPhoneで手軽に動画が録れて、すぐにフォームチェックできる。

リモートレッスン配信も、スマートフォンからZoom、LINE、スカイプで、配信ができてしまう。

また、最近では、自宅で宿題にしたものを、動画で撮影して、LINEで送ってもらって、チェックしています。

 

ちなみに、レッスンの時じゃないと質問しちゃダメ!みたいなことは、私のハーラウでは、絶対にしない。

ちょこっと聞きたいことがあればLINEで訊いてくる。今度のレッスンの時に訊こう、と言う必要はないよね。

別に対面じゃなくても。

いまはむしろコロナだから対面になる機会も少ないし。


ハーラウはいつでも家族だから、いつでもつながっていて、その強い信頼関係の中にいつもある。

信頼関係があるからこそ、いろんなことをみんなで解決できる。

直接会っていなくても、いつでもつながっているわけ。

 

さて、スマートフォンの便利さは、フォームチェックだけでなく、

音源端末としても十分使える。昔はカセットデッキ、CDプレーヤーや、ウォークマン、iPod同様。

アウアナの指導では、スマートフォンと、Bluetoothでつなげたスピーカーで、大音量で音出しができる。


とはいえ、生演奏も大切なこともある。

当然Kahikoについては、CDでやることはあまりない。レッスン中はまあ、チャントをしながら、生歌を唄いながら体を動かしながら、ということだから、まあスピーカーは必要ないけど、ハウマナ(生徒)が自宅で練習する時用に録音した音源を配る時は、CD-Rに焼く必要もないし、スマートフォンでちょこっと録音しちゃえばいい。

ウクレレについては、伴奏のやり方を見せる時は必要ですし、その都度、スピード感を替えながら、流さず、唄いながら、ウクレレで音を出しながら、のレッスンは必須になってくる。

ただ、家で一人で練習する、ということになると、

CD音源は必須になってくるから、これも、LINEとかドロップボックス経由で、送ればいい。

 

ワード(歌詞)についてもPDFやWordでおくっちゃえばいい。

そんなもの、音源を売ったり、知識の紙を門外不出にしたり、音源を1曲500円とかで、売っているフラの先生はいまだにいるかもしれないが、音源なんて、サブスクのサービスでチェックすれば無料だしね。紙もプリントアウトする必要もない。

 

もちろん、ハウマナが高齢で、カセットテープしか使えない、とか、CDがやっと使えるという人も当然いるわけで、

「先生用意してください」

とか

「買いますからお願いします」

という人はたくさんいますので、それはそれ。

 

言いたいことは、スマートフォンの便利さを活用することで、フラのレッスン内容が非常に広がる、ということ。

 

公民館やレンタルスタジオをお使いのフラの先生は多くいらっしゃいますが、

ステレオデッキは、もはや必要ない時代。たくさんCD持ち運ぶ必要もない。

スマートフォンをうまく活用して、レッスンを積極的に進めてみましょう。

もう、そういう時代ですよ。

 

先生と生徒の壁を作れば作るほど、生徒は離れていくかもしれません。

 

そういえば、4月(今月)下旬に発売になる、「素敵なフラスタイル」に、また出ることになりました。

多分ちょこっとですが、立ち読みして頂き、感想をお聞かせください。

 

ALOHA,

ヒロせきね