なるべくお金をかけずに、月に一度の自治体不要品集団回収を活用しながらゴミ実家の片付けを実践中。小型家電・粗大ゴミ・金属類など、日常では回収されない物も処分できるので、とても助かっています。





12月の集団回収

1月の集団回収

2月の集団回収

3月の集団回収

4月の集団回収






これまで集団回収で不要品を処分し続けて来ましたが、今回の5月でひとまず最後にしました。先の見えない片付けに、まさか終わりが来るなんて…感無量です。





とは言え、実家から不要品がすべて無くなった訳ではありません。まだ処分したい物はありますが、2つの理由からひとまずここで区切りをつけようかと。





<理由 その①>
自力で運べないほど大きい


運ぶのも解体するのも難しい大きくて重くて頑丈な家具類。とても1人では無理!


(例)
マザーの洋服タンス①
マザーの洋服タンス②
マザーの本棚
食器棚
ソファー





<理由 その②>
火災保険の都合上


実家が入っている火災保険。万が一の時に保障の対象になるには、①居住用物件に、②家具を設置していて、③週1日以上の宿泊をしている。というのが条件らしく。宿泊はともかく、家具を撤廃してしまうと居住してない事務所のような扱いになり、火災保険の種類や費用が変わるらしいです(ザックリ)。





そんなこんなで、当面の間 処分したいと思っていた家具類は温存することにしました。





となると、今回5月の集団回収にはほとんど出す物が無かったんじゃない?と思われるかもしれませんが。細々とした物が充分にありました(汗)





Here you are








<5月に処分した物>



敷布団
ホットカーペット
引き出し(家具の一部)×3
スチール・ビン類
金属(針金やネジ)類
乾電池類
雑誌類
ダンボール類





当初、敷布団を処分するつもりは無かったのですが、カバーを外したところ中身が戦慄状態だったので。断線して通電すると危険な電気カーペットと共に処分。





物干し竿
布団を干す用の四角いパイプ





いつぞや家の敷地内で見つけ、集団回収を待ち望んでいました。どれもヒビ割れたり錆びたり、使えなくなった物を母がまとめて置いていた模様。軽自動車からはみ出るサイズだったので、可能な限りバラしてどうにか運ぶことが出来ました。












こちらの集団回収に出した物はリサイクルやリペアを基本としています。そう出来ない物も素材別に再利用を目指しているとの事。いつも処分してばかりで心苦しいですが、せめてもの言い訳に。






 m(_ _)m






実家に戻って来たばかりの頃は、物で溢れ、どこもかしこも汚れた実家を見てウンザリする毎日。自分の実家をゴミ実家と呼び、片付けられなくなった母に苛立っていました。






あれから9ヶ月。今では母も姉も施設に入り、私もこのブログを関東の自宅で書いています。






実家で暮らす者は居なくなりましたが、それでもできる限り実家を守り残したいと思っています。私にとって実家は母そのものだから。実家と庭を綺麗に整えて、いつか母が帰って来た時に喜んでもらいたいです。






これからは遠距離しながら母と姉に会いに行き、実家の手入れも続けます。大変だろうけど、キボウだけはなくさない。






【ゴミ実家】は以上で終わります。

ありがとうございました。