母の入院時に思った事感じた事を書いています。とりとめもなく長くなって申し訳ございません。










母が入院病棟に行った後、ケアマネさんは帰られて、私だけ残り、相談員さんと入院手続き・提出書類の確認・今後についての話をすることに。





姉が体調を崩した時に入院手続きをした事はありますが、その時よりも書類や説明事項・承諾内容が多かったような気がします。





<説明を受けた内容>
(順不同)

入院診療計画書の説明/医療保護入院についての説明/転倒・転落など大変危険な場合は医療用具を使用する可能性の説明/入院に際しての案内/面会についての案内/入院中の他科受診についての案内/病棟変更の可能性についての案内/入院費用・食事療養費の支払いについての説明





<承諾・サインをした内容>
(順不同)

介護保険利用者情報の使用とケアマネージャー等との情報交換の承諾書/インフルエンザ予防接種の承諾書/抗インフルエンザウイルス剤服用の承諾書/入院申込書/預かり金と日用品の管理の同意書/医療保護入院の同意書





それ以外にも、母の生い立ちや人生を書く用紙があり、そこに母の性格や経歴を書いて事前提出していました。その内容を相談員さんからさらに突っ込んだ質問がありました。母が勤めて来た仕事内容や、引退後どのように過ごしていたか、認知症が発症した頃から認知症外来に至るまでの経緯など。相談員さんは細かくメモしていました。これらは母とコミュニケーション取る時の話題作りに考慮されるそうです。





他には、保証人である私の住所確認のために身分証明書の提示を求められました。すべての方に提示を求めているのかは分かりませんが、私の場合は住民票は関東だけれども、現在は住民票住所ではない実家で長期滞在しています。いわば根無草のような状態なので、病院側が心配するのはもっともだと思い、免許証を提示しコピーを取って頂くように申し入れました。





対応して下さった病院の相談員さんが、とても柔和な方で、私が病院にいる間ずっと気遣って下さり、まるで菩薩さまのようだな…と感心しきりでした。おかげで母の現実や入院手続きのつらさが半減しました。





相談員さんと私が談話室で話していると、先ほど母を迎えに来て下さった看護師さん2名が再び登場。病棟看護師さんとしての説明や案内、質問などが無いか?という確認でした。





柔和な相談員さんとは違い、病棟看護師さんはどこかピリッとしている雰囲気。母の入院で持ち込む衣類の数などを聞かれて、私がその場で数えようとしたら、「それは結構です。後で確認しますから。」とピシャリと言われたり…。先ほど母を迎えに来た時に “女性の方で体格が大きい訳ではないのに、何故か屈強に感じる” という第一印象はこう言った雰囲気から来てるのかな?と。





看護師さんとの面談も終わり、荷物を持って母の居る病棟へ向かう事になりました。この病棟へ行った事が、精神科病棟への思い込みや、屈強に感じた看護師さんの印象を覆えす結果になりました。





つづく。←続いてばかりですみません。もう少しで終わります。(多分)