私が本業として、最も心を注いでいるお仕事が『雲根庵算命学講座(授業)』なのですが、新型コロナであったり、様々なことが起こって、休止せざるを得ないようなことが続いています
特に、通信状態の悪化やいくつかの要因が引き金となって、オンライン授業ができなくなってしまった生徒さん
お互いオペレーションはできても、システム的なこととなると、歯が立たない同士であるために、解決策が見当たらず、これにて雲根庵算命学(授業)を終了するしかないのか・・・というところまで追い詰められていました
現在、算命学を教えている方は3名で、2名は宇都宮の雀宮教室での対面授業をしています
残りの1名が、このオンライン授業を受講してくれていた方
オンラインが難しいなら、何とか授業風景を録画して、DVDなどに落としてそれを送るということができないだろうか・・・と思いました
少なくともオンライン授業をしてきたので、いつもの自宅の部屋からの授業を録画さえできれば、特別な事をしなくても、DVDで送り届けることが出来るかも・・・と考えたのです
でも、授業のDVDを作る・・・などとは、私のスキルではハイレベルすぎて無理そう・・・とか、経済的にも負担が大きすぎるかも・・・とも思っておりました
考えてみれば、Skypeで授業を始めた時も、そんなことができるとは思いもよらないことだったのですよね
それが、やってみればできたというワケです
何とか、Skypeを使って、オフラインで授業風景を撮影して録画保存できないだろうか・・・と調べましたが・・・(これが可能ならば、お金をかけずに出来る)
オンラインの授業を保存することは、可能なんだそうです
だけど、オフラインではそれができないみたいで・・・
デジタルビデオカメラを、買うしかない?・・・
それって、お高いでしょ?などと、うだうだしつつ、まぁ値段を調べるくらいならいいか・・・と思って、ジャパネットを検索してみましたら・・・
今、デジタルビデオって、こんなに安くなってるの?というくらい安くなっていました
ジャパネットだし・・・分割手数料タダだし・・・
迷うことなく、注文しました(ひと月3000円程度のお支払い)
今はスマホでも、結構動画いけますけれど、流石に1コマ90分の長撮りは難しいでしょう
それにデジタルビデオカメラなら、三脚使えるだろうし
・・・どんどん、今まで考えてもみなかった方法を見出し、それが実現できそうなところまで来ています
実は、こんな風に話が進んできた時に、突然、オンライン授業の生徒さんから、授業と仕事を終了したい・・・という連絡が入りました
もっと大きな問題が、生徒さんのプライベートに起こっていたのです
起こること全てを受け入れるというのが、私のスタンスなのですが、にわかには、はいそうですか・・・とは思えなかったのです
ビデオカメラ買っちゃったから・・・とか、そういう問題ではありません
私は、その生徒さんのためなら、どんな困難をも乗り越えられる
・・・そう思っておりました
そう思えるようなものが、その生徒さんの算命学に対する姿勢には見受けられたのです
教え手としての生き甲斐を感じさせてくれるような方なのです
自分の中に、諦め切れないものを感じ取ったのです
起こることを全て受け入れる・・・ということの中に、私のこの諦め切れない思いというものも含まれているのだと疑いません
私を、こんなにも動かす力が、確かに存在しているのです
生徒さんが、授業を再開したいと思った時に、いつでもつづきの授業のDVDが送れるように、用意していこうと思いました
それに、宇都宮の生徒さん達にも、コロナで授業ができない時にも、DVDならいつでも好きな時に、観てもらえるなぁ・・・と思いました
(宇都宮の生徒さん達は、オンライン授業は無理と言っていて、対面授業しかできなかったため、今年授業が出来たのは、たった3回だけなのです)
これが、どんどん具体的になっていけば、パソコンなどのオンライン環境が無いという方でも算命学の授業が受けられる・・・と歓迎してくださるかも?
たった1人のこの人の想いに応えたい・・・という私の強い想いが無ければ、これら一連の事は決して動かなかっただろうと思います
強い想いとは、意識的に念じるようなものとは違います
自然に湧き上がるもので、障害や困難をもろともしません
情熱が途切れて、動けなくなるのだとしたら、それはそうなるべきものだったということに違いありません
動く動かないは、あくまでも、そうならざるを得ない『想い』という力が働いているのだと思っています
動こうとする時には、想いから発したものならば必ず、『打つ手は無限にある』(以前紹介した言葉)
購入したデジタルビデオカメラ