余り深部までは至らない、表層部付近の痛みで、特に紅くなっているとか、湿疹などが出来ているわけでもありません
ぶっつけたなどという記憶もありません
そして、肌を手で触ると痛いのです
今まで経験したことがない不思議な痛みでした
そのうち腰に痛みが出始め(考えてみると腰も右側)、右足全体が痛むようになりました
ネットで調べてみると、本当によく似た症状の事例が出てきました
太腿部分のチクチクするような痛み
ネットのそれは、神経障害性疼痛…という診断
この症状は、痛みの原発として、腰痛などもあげていました
ああこれに違いない!と思いました
原因が帯状疱疹の場合は、皮膚科となっていましたが、発疹は無かったので、整形外科に行きました
整形外科では、レントゲンを撮り、腰椎の一つが完全にズレていて、脚に伸びる神経に障っているのだろうと言われました
その後、問題の太腿を診てもらったら、それまで無かった小さな点々があるのです
「ああ、これは帯状疱疹かもしれないなぁ」と言い、「この後、すぐに皮膚科に行ってみてください」(13日の金曜日の夕方にかかっていたのですが)と
かかりつけがすぐ近くだったので、それを告げると、「ああ、○○先生の所ね、電話して訊いてあげるね」とその場で電話してくれました
ところが、「お盆休みで15日まで休みらしい」と
「痛み止を出しておくから、それをキチンと飲んで、週明けにすぐに診てもらいに行くんだよ」
「それで、帯状疱疹じゃなかったら、また戻ってらっしゃい」とね
週明けの昨日月曜日は、セ○ンのシフトが13時までの日なので、15時からの午後の部に行くことにしました
整形外科の先生から指摘された、小さな小さないくつかの点々は、みるみる育っていき、そういった点々群が時間差で、あちこちに出現し始めました
一番大きな点々群は、お尻の右側にあり、兎に角チクチク痛いのです
私も、素人ながら、ここまでの急変を見ると、「こりゃ、多分帯状疱疹だね」と思わざるをえなくなっていました
それに、痛み止のお陰で、痛みはさほど感じていなかったのですが、薬の間隔が空き過ぎた時、思わず呻き声が出るほど嫌な痛みが襲ってきました
皮膚科の医者には、既に、太腿は見せていましたが、お尻にはもっと酷いのが出ていますと言うと、「見せてください」…って、まぁ当然です(汗)
「医者とはいえ、お尻を見せるのは抵抗あるなぁ」と思いながらも、「恥ずかしながら…ハイどうぞ」(笑)
「間違いなく、これは帯状疱疹です」と断言
帯状疱疹は、治療が遅れると、後遺症として神経痛が残ることがあるのだと言います
整形外科の先生も、それを心配して「週明けすぐに行ってね」と言い含めたのでしょう
飲み薬の抗ウイルス薬というのを7日分と、塗り薬を処方されました
帯状疱疹の薬としては、良い薬なのでしょうが、お金に無頓着な私でも顔色が変わってしまうくらい、メッチャ高額でした
診療費と合わせて、1万円近くが消えました
(ひええええ~っ)
昔罹った、水疱瘡のウイルスが身体の中でずっと眠っていて、それが疲れすぎたりストレスなどのせいで、体力や免疫力が落ちると、目を覚ますのだそうですよ
しかし、チクチクするような痛みよりも、腰から足にかけての重ダルい表現が難しいイヤ~な痛み…多分それが神経痛というものなのかも知れませんが、そっちの痛みの方がとっても辛いです
ヤッパリ、無理は利かんのぅ