突然ですが、
転職先が決まりそうです
やっぱりこういうことはタイミングと運がものをいう!
ビックリするくらい早かったです。
しかも自分で探した案件ナシ。
求人募集をチラッと見たものの、気力があまり出ずにグダグダ
その間に人材派遣会社から紹介してもらえました。
有難い
人材派遣会社のアドバイザーさんと面談をしたとき
「Bilanzbuchhalterinの資格があるのは強み!
けれど、
実務経験がないから、まずはFinanzubuchhalterin(現職と同じ)として働いてからキャリアアップする方向でもいいですか?」
と聞かれました。
確かに
今、Bilanzbuchhalterinの業務をポンと渡されても。。。全部を一人でさばくのはムリかも?!
あまり背伸びせずにスタートして、企業の組織や業務の流れが分かってから上を目指した方が現実的だなぁ。
労働条件の私の希望↓
- 業務内容
理想はBilanzbuchhalterinのポジション。Finanzbuchhalterinからのスタートだったら、キャリアアップのチャンスがある会社 - 給与
年俸○○ユーロ(←ドイツでスタンダードです) - 会社への通勤時間
理想は公共交通機関を使って45分以内
人材派遣会社での面談後
3人から推薦をもらい3社で面接を受けました。
1社目:
食品関連の企業
事業は興味深かったし、成長中の企業で将来性はありそうだけれど、
「Finanzbuchhaltungのまとめ役として業務の効率化を進めてほしい。Bilanzbuchhaltungへの移籍は特に考えていない」
と言われ、一次面接後すぐにお断り
せっかくBilanzbuchhaltungの勉強をしたから、実務で生かしたいもん
しかも、会社が遠かった
驚きだったのは、
Finanzbuchhaltungの仕事なのに私の希望額は出してくれると言われたこと。
やっぱり大きな会社は人件費の予算額が大きいんだな~
2社目:
金属関連の企業
ポジションはFinanzubuchhalterinでしたが、面接で聞いてみるとキャリアアップの可能性あり
ただ、
働くことになるのが買収する企業の経理=元の会社からの業務引き継ぎ&グループ会社への統合をしつつ会計システムの載せ替え。
いや、、、希望額をもらっても割に合わないよ
通勤時間は許容範囲だし、面接をしてくれた人たち(直属の上司になる人たち)はめちゃくちゃいい感じだった
でもどうかなぁ
と思っていたところに3社目。
3社目:
金属関連の企業
ポジションはBilanzbuchhalterin!
しかも、会計だけでなく(将来的にやりたいと思っていた)コントローラーの業務も入ってるなんてすごい
それと同じくらいに魅力的なのが、家から歩いて行けるー
第一希望で面接を受けたら
メイン業務は会計よりもむしろコントローラーで、企業戦略のための分析って。。。私の語学力では微妙な違いの表現とか言い回しとかドイツ語でするのはムズカシイ
のに!
企業言語はドイツ語よりも全然できない英語
本社+いろいろな国にある子会社のコントローラーたちと隔月ミーティングで意見交換するって、
さすがにムリです
と、面接でも話したのに
面接をしてくれた社長からは
「知識も職務経験も十分だし、我が社の(マイナーな)会計システムを使ったことがあるのはとてもいい!」
と評価が良かったらしく、二次面接に呼ばれました。
なんでかなぁ
この3回の面接から感じたこと。
→気を張らずにいると上手くいく
今回の転職は時間に制限がないから、推薦されて面接を受けても「できたらココで決まってほしい!」という焦りゼロ。
自分をよく見せようとしないからリラックスして面接を受けられました。
しかも、3社とも面接がとてもフレンドリーな雰囲気。
資格取得後だからか、専門知識をチェックするようなことも意地悪な質問もなく、むしろ経験重視で実務の方を深堀りされました。
いずれにしても
Bilanzbuchhaltungの口述試験に比べたら全然キンチョーしない!
大変なことを体験済みだと強いかも
人材派遣会社のアドバイザーさんと密に連絡を取っていたおかげで2社並行で応募してもトラブルなく事が運びました。
二次面接でたくさん質問を投げかけて、心配不安なことをクリアにして。。。
いろいろ考えた結果、自分にとってベストな答えが出たと思います
私がドイツに来てから今までの記録です。
ぜひご覧ください→『渡独後の足あと』