ビーガン料理 | kuminのドイツ生活日記 

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ドイツ生活19年目に突入しました。
デュッセルドルフでの生活のあれこれを記録しています♪

今週の火曜日からMetzlerbankの食堂でVeganische Woche(ビーガン料理ウィーク)が始まりました。
年に数回、Aktionとして一つのテーマで料理を提供することがあるのですが、私が働き始めてから2度目。
前回はFischwoche(魚ウィーク)でした。

今回はVeganer(ビーガン)のための、ということで
朝食は、
Veganer用のバゲットサンド(特別なパン、ドライトマトのペースト、グリル野菜)
Birnenbirchermuesli(豆乳、豆乳ヨーグルトを使った洋梨入りのミューズリー)
Gemuesesticks mit Rucola-Sojajoghurtdip(野菜スティック ルッコラと豆乳ヨーグルトのディップ添え)
Reismilch-Smoothie(ライスミルクのスムージー)
を、いつも作っているメニューにプラスされました。

ランチでは、
通常、メインはベジタブル料理1品、魚または肉料理1品のところ、
ベジタブル料理をビーガン料理に変更。
日替わりのデザートは週に2回のみ、ビーガン用のデザート、ということになりました。


Veganer用の料理を作ることになり、副料理長・Herr.Hと使える食材について話をしていたのですが、
加工品はとにかく探すのが大変!
乳製品であるバターは駄目だけど、植物性のマーガリンなら大丈夫!かと思えば、
マーガリンにもMilcherzeugnis(乳製品)が少量含まれていたり、製造の課程で牛乳が混ざる可能性があるとか(←アレルギーを持っている人のための注意書き)。
動物性の食品とは無関係そうな100%のオレンジジュースでも、
ジュースをKlaeren(澄ます)のに卵白を使っていたり。。。
ほとんど加工されていない加工品でもこんな感じなので、食べられるまでに加工されているものはほんっとうに見つけるのが難しい、ということが分かりました。

Veganische Wocheとはいえ、Veganerが食べにくるわけではないけれど
やるからにはキッチリとやらなくちゃ、ということで(ドイツ人のHerr.Hらしい 笑)
最終的にはVegan専門店に足を運んで食材調達することになりました、Herr.Hが。

専門店に行けば、本当のVeganerが食している食材を買うことができるので安心。
パッケージにVeganのマークもついているので、それを目標にして買えばいちいち材料名をチェックしなくても購入できる、ということなんです。
ただ! Veganの食材はいいお値段。
今回のAktionは魚ウィークとは比べものにならないほど出費がかさんでいるんだろうなぁとつい思ってしまいました(苦笑)


せっかくの企画なので、
いつも作っている料理を単にVegan食材で作り直すだけではお客さんの興味をそそらない(というか、それだけだったらやる意味が無いかも)ので、おいしいVegan料理、Veganならではの食材を使った普段は食べない料理を提供しなくちゃ!と献立が立てられているそうです。
(企画自体がSVのものなので、SV全てのBetriebesrestaurant・企業用のレストランで実施されている =献立も同じで本部からメニューが送られてくるそうです)

植物性のみの食材をどうおいしく調理するか、を考えさせられる気がして興味深い企画です。
…が、とにかく手間がかかる。
せめて料理長が休暇から帰って来てからこの企画が始まれば良かったのになぁと思わずにはいられない2日間でした。
このAktionがまだ2週間も続くなんて。。。と思う反面、
Metzlerbankの食堂の最後にいい"土産"になったと思って、Vegan料理の知識やコツを学んでいこうと思います。