今日、レストラン・Biancalaniで仕事を始めてすぐに、料理長・Herr.Kに休みのお願いをしました。
来週の金曜日は新しいレストランのオープン日と重なるだろうことは分かっていたけれど、私も将来がかかっているだけに…仕方がない。
「13日にお休みをいただきたいのですが…」
という私に、Herr.Kは「そっかぁ、金曜日はオープンかもしれないんだけど、どうしてもって言うなら仕方がないね」と、お咎めなくポジティブな返事がもらえてホッとしていると、
「…で、もしよかったらその理由を教えてくれない?何かあるの?」
そう言われて、、、、戸惑う私。
「金曜日が過ぎたらお話しできると思いますが…」と答えると、
Herr.Kからまさかの発言↓
「Vorstellungsgespraechじゃないよね?」と、冗談ともそうでないとも受け取れる言い方。
私、メチャクチャ動揺しましたっ!!
なんでそんな発想になるの?????
でもこの時に決心しました。
嘘をついて、あとから退職したいと話すよりも、今からきちんと話しておこう。
ということで、二人きりになって
知り合いからいい提案をもらったこと。労働条件がいいこと。
来週の金曜日に料理を作って、その後すぐに面接をすること。できたらそこで働きたいと思っていることを話しました。
と同時に、
働き始めたばかりにもかかわらず、もしかしたら退職することになるかもしれないことをお詫びしました。
理由はどうあれ、期待を裏切ったことには変わりないから…
Herr.Kにどんな反応をされるのか、新しい職場で働きたいと思ってからずっと考えていました。
けれど、彼から出た言葉は↓
「そっかぁ、残念だなぁ。
でも、これもKちゃんの人生だから。私がKちゃんをとどめることはもちろん出来ないし、いいと思う仕事があるにもかかわらずKちゃんがココに残るのは、Kちゃん自身にもこのレストランにも良くないと思う。
最終的にはKちゃんが決めることだからね。大丈夫、怒ってないから」
そう言われて… 本当に人がいいなぁと、心から思いました。
もちろんまだどうなるかは分からないとはいうものの、
Herr.Kの冷静な対応といい、私が気を遣われていることといい、、、Herr.Kってすごい大物かも?!
ガストロノミーで人材を引き抜かれることが珍しくないのか、
自分自身がいい職場へと移った経験をしているのか、
もしくは私が立ち去るであろうと予想していたのか。。。
(レストランの多くが使っている業者さんを通じて他のレストラン事情を容易に知ることができるので…どこでどんな話題になっているのか分からない! Herr.Kはその業者さんから、私がレストラン・Z店でProbearbeitをして断ったことを聞いた、という過去もあり…油断ならないんです 苦笑)
とりあえず、
来週の金曜日は休みがもらえることになったし、Herr.Kにも今の状況を打ち明けることができたし、
心のもやもやがすっきりとしました。
気がかりなこともなくなったことだし、明日から新しいレストランがオープンするまでは仕事に集中したいと思います☆