より良いものを目指して | kuminのドイツ生活日記 

kuminのドイツ生活日記 

ドイツ生活19年目に突入しました。
デュッセルドルフでの生活のあれこれを記録しています♪

Carmelo Grecoの料理長・Herr.Gは、レストランのレベルアップを考えているようです。
ミシュランで1つ星を獲得し、注目を浴びているからこそ”ステップアップのチャンス”と。
私はそのための増員だった、と勝手に予想しています。

私が任されたパン焼きも、以前はなかったもののようなんです。
サービスされるパンは常時4種類、ディナータイムにはモッツァレラを使った一口サイズの揚げパンが加わります。そして今は、ジャガイモ&ローズマリーのフォカッチャと、北イタリアの胡桃とアンチョビのバゲット、パンチップもプラス。

今後は、食事前にサービスされるAmuse-Gueule(アミューズ)の種類を増やしたり、ホールスタッフのユニフォームの見直しもする予定、だそうです。
レベルアップはもちろん、サービス面だけでなく料理そのものも。
次回のSpeisekarte(メニュー)に加えたいとHerr.Gが考えたのが、culurgionesというサルデーニャ名物の麦の穂の形をしたラビオリ。

今週の月曜日、突然Herr.Gから「Kちゃんに見せたいものがある」と言われ、
You Tubeで映像を見せられました。
(その映像は →http://www.youtube.com/watch?v=CZrQHkAiabI)
2回映像を見た後、Herr.Gから「コレ、作って」と言われたんです。

え~?!こんな指導あり??(笑)

すぐにラビオリの生地とフィリングを取り出して試してみたのですが、それらしいものが出来たような出来ないような。
Herr.Gに見せたら、「おぉ!ほぼ完璧だぁ」と喜ばれました。
後から聞いたところによると、休憩中にHerr.Gとパスタ担当のAuszubildende・M君が試してみたけれど出来なかったとのこと。
「それならKちゃんにやらせてみよう」という話になったそうなんです。

地方名物のラビオリとはいえ、家庭で手作りするのが当たり前という時代はM君の祖母の話。
今は(特に若い世代は)家で作ることがなくなりつつあるそうなんです。
せっかくの伝統なのに。。。何だか残念。

それはともかく、
Speisekarteに載るとなったら… かなりの量を作らなくちゃいけない!
そう考えたら、形がまばらで作るのに時間が掛かるのは駄目だ!と改善を目指しました。
だって。。。コレを作れるのが私だけだったら、当然その準備は私一人なんでしょ?!(苦笑)

休憩時間にYou Tubeの映像を見直し、包み方のフォームをいくつか試し。。。何とか形になりましたっ☆
金曜日、ディナータイムの注文の合間を縫って
イメージ 1

練習中の今はメイン料理のBeilage(付け合せ)としてSpanferkel(子豚)料理に1つ使うだけですが、
次回のSpeisekarteにはculurgionesをメインにしたパスタ料理として1皿に4つ、しかもZwischengerichtとして注文がよく入るものになるので。。。相当な量を生産しないといけなくなると予想されます。

M君も(本来はパスタ担当の彼の仕事なので)
「僕も出来るように練習するから」とは言っているものの、、、彼の手つきを見ていると簡単にはいかない気がして心配です(苦笑)
とりあえず、もっと練習して速くできるようになりたいです。

Herr.Gのレベルアップ計画に、私も力になれるように頑張ろう♪ そう思います。