HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。
今日は個人で発信を軸にお仕事をしている
HSPさんに向けて書きます。
感想ではなくて 世界観、表現していますか？
前提として
感受性の高いあなたのお客様は
感受性の高い方です。よね？
お客様は感性の似ている人だというのは
いつもお伝えしていることです。
例えば
行ってみたかったレストランで
なんともいえない美味しいお料理を食べたとします。
あ〜美味しかった！また行きたいお店です。
と書いている投稿があったら、
で？？？
どどどこが？？
どういうところが？？
って聞きたくなりますね？
目の前にあるものの
どこに惹きつけられているかは
とってもその人によるのですよね〜。
「その甘さとトロミ、食べたことないものだった！」という味覚そのものであるかもしれないし
「この生ハムは店主の田中さんがボローニャで探しに探した
十年の歴史のある老舗から３キロだけ分けてもらえたものなんだって！」という
人についてのストーリーかもしれないし
「美味しかったけど、その店があまりにも居心地がよく、天井が高く、
人の笑い声の喧騒がちょうどよかった」という場所についての居心地かもしれないし、
その人の視点が感じられるってことが
感性の優れた人にはとっても大切なことです。
理論的である必要は、必ずしもなくて
その人の出している雰囲気、波長によってで良いのです。
いつも「ブワ〜〜っと」「どどどどっと」などの言葉を多用する人は
別にそのまんまでよいという意味です。
そこには、そういう言葉を好む感性の読者が付いてくれるだけ。
その書き方が正しいか、正しくないか、という視点は、
こと集客に関しては関係ありません。
視点というのは
イコール論点。です。
いつも何を注目しているのか。
あなたが論点としているのはなんなのか？
・・・・・・・
ライティング講座のなかで
どうやってその『世界観』をお客様に届けますか？ということを
やっています。
HSPさんは
シンプルなスキル
『例えばうまく歌が歌えるようになりカラオケで９６点叩きだせるようになる』とか
『英語がしゃべれるようになって相手と契約書の話ができるようになる』とか
『ピアノがひけるようになる』とか
そういうことだけじゃなくて
（それももちろん大切なんだけど）
HSPさんはその仕事によって
その人やまわりの人が
いかに心豊かに自分を認め発揮して暮らせるようになるか、という
心や意識について
問題にしていることが多いです。
だから発信しにくい！って。
たとえば
ピアノの先生がいます。
彼女は、生徒さんがコンクールに出て入賞するとか
そういうことにはあまり価値を感じていなくて
ピアノを弾く、ピアノをうまくなる、過程のなかで
生きる力をつける、ということを大切に考えていました。
ピアノの演奏家に全員がなるわけじゃないっしょ。
心の豊かさを得て、一生を心のよりどころを持って
暮らしていくってことのほうが大事でしょ、と。
そこで何をしているのか、具体的に書き出していただきましたらば
お母さんと子どもさんの間にはいって
「通訳」みたいなことをされているんですよね。
お母さんの言い分と
子どものフィーリングはいつも！
食い違うというのがこの世の常です。
お母さんの面談を行なっているピアノ教室なんて
聞いたことなかったんですが
そこを彼女はホームページにも出さずに
ひたすらやっていました。
そこが彼女の視点＝論点。
ご本人にお伝えすると、
「え？みんなここまでやってないのですか？？？」
（笑）*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
面談をするかどうかというシステムは別にしても
そこに視点があるかないかといえば
普通のピアノ教室は
ない！！ですよね。
親御さんとお子様のコミュニケーションを円滑にすることは
ピアノの上達とは
関係ないと普通の先生は思っていますもの。
『え？？？みんなやってないの？？？』は強みの正しい反応です。
彼女の強みは、ピアノを聞いていると
子どもさんが今どんなことにつまづいているのか、
健やかな心か
ちょっと心配事があるか、
わかっちゃう。
ここです。
ずっと見ている事は、みんなも見ていると思っている、
ずっとやっている事は、普通の事だと思っている、
それ、大きな誤解です。（笑）
あなたは、生きている中で何を注視していますか？
それは知らず識らずのうちに何万回もリピートして
強化している思考なので
ものすごいプロフェッショナルでニッチ！
その強度が楽にお仕事に繋がる事。
またはお仕事の強度をあげる事、なんです。
その強みを全面に出して
発信していくと
自分がまさに出会いたいお客様に
出会うことになります。
感想ではなくて 世界観、表現していますか？
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