HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。
HSPは敏感な神経系をもつ人々。
敏感って一体なんでしょうか、という話をメッセンジャー講座で掘り下げています。
神経質なこと?
内向的なこと?
いいえ、どちらもニアリーですがイコールではありません。
アーロン博士が繊細な人についての研究をはじめたときに
すぐに気が付いたのは
「繊細な人は内向的なひととほぼイコールだろうと思っていたけれど
すぐにそうではないことがわかった」
ということ。
繊細なのに、刺激を追求する外向的な人もいる。
それもある一定の割合で
けっこうたくさんいる、ということが
すぐにわかったそうです。
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講座のなかでHSSテストをやってみました。
https://kanseikids.com/wp/wp/wp-content/uploads/2019/01/HSStest-1901.pdf
(注意:設問のなかの、いくつかは日本人の感覚とちょっと違うと感じますね。
もし安全なら、未知の新しい体験ができる薬をやってみたい。→未知のあたらしい体験ができるなにかがあるならチャレンジしてみたい
探検家になってみたい。→探検も好きだ
誰かが性的なジョークを飛ばしたり、性的なことを口にして、みんなが気まずそうに笑うような時でも、自分はそれを楽しいと感じる。→下ネタも時には一緒になって笑うことができる
くらいの感じで変換してお答えくださいませ。)
いかがでしたか?
11個以上だとHSSだということなのですが
8〜10は中間ですね。
7個以下はおそらくHSSではないです。
この部分は、講座のなかでもめちゃくちゃもりあがります。
HSSのあるある話をシェアしていると
その刺激追求度にも
人によって大きな差があることがわかります。
先日「さすがに行けないけど、シリアにも行ってみたい」という
刺激追求型の強度がすごい方がいらっしゃった一方
「HSSの娘をみているだけで卒倒しそうで疲れる」(笑)という方もいらっしゃいました。
HSPのなかのHSS型の場合、
常にアクセルとブレーキが拮抗しています。
飛び込む気持ちと
不安や緊張を感じてブレーキをかけたい気持ち。
これは違う遺伝子が作用しているそうで
バランスがうまくいかないこともありますね!
でも非HSPの刺激追求型とちがって
HSP HSS型は
なんでもいいから刺激を追求したいわけじゃありません。
安全が一応わかっているなかでの追求
刺激そのものが好きなわけではなくて
好きなことだったら刺激があってもいく!ということだと
話してくださったグループがありました。
これはかなり多くの方がうなづくことじゃないでしょうか。
ただ、スリルを求める人生の人がいます。
地位や名声を獲得するためにスリル満点の賭けをしたり
すれすれの投資をしたり、
そういうこと自体が目的であるという人。
でもHSPのHSSはスリル自体を求めるというよりは
「好きなことをするうえでスリルがあるなら飛び込む」という
優先順位の違いがあるということ。
ああ、マニアックな話になってきました。
HSP深い神経の処理が特徴ですので
ものごとをよく考えたり
深く感じ取ったり
たくさんの情報にアクセスして吟味したりします。
それをやるとき
多少の冒険をしますか?
そうでもないですか?
もし冒険型であるなら
その資質は大切にしましょう。
人生のなかでひとより数倍たくさんのことに
人間には交感神経と副交感神経というものがあって
緊張とリラックスを交互に身体がやっているというのは
誰もが知っている事実ですね。
HSPは
緊張が続くのがよくないから、
緊張を取り除くのがいいのか、というと
人類、人間にとっては、生命を守るためには
どちらも大切な状態であるので
神経の高ぶりもまた、大切な状態であるのです。
要は、高ぶりと鎮静を
うまくバランスする能力。→ここ大事
これを意識的に習得していく、
それが人生の成功や
ものごとの成し遂げ度に
貢献します。
どうぞこのバランス獲得を意識してみてくださいね!
具体的には
超越時間、ダウンタイムを
どううまく持てるか、
それによって効果的に
自分の能力が活かせるようにするか。
そのことをまた書きたいと思います。
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