HSPは、なんらかの天才である 〜  皆川公美子よりメッセージ | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

・国家資格キャリアコンサルタント

・ギャラップ認定ストレングコーチ

・TRE (トラウマ・テンション・リリース)国際認定プロバイダー

・(株)サステナミー代表

 

皆川公美子です。

 

HSPさんの人生を切り開く、仕事についてのご相談をうけたり、

生きづらさを脱却し

レジリエンス(自己回復力)を手に入れるワークをお伝えしています。

 

日々の緊張やストレスから身体を解放する。

ボディワークTRE(トラウマ・テンション・リリースエクササイズ)も

ご提供しています。

 

 

 

<メッセージ>

 

小さいころから感じていた

人と違ってしまっている感

自分ははずれている感・・・

自分の言うことはどうせ人には通じない感・・・

親の期待どおりの「太陽のような子」を演じることでなんとか

「中身がハズレ者だとばれないように」暮らしていました。

音楽大学のステージで凍り付きが起こるという決定的な挫折がありましたが

あれがHSPという人生への導きだったのだと今はなつかしく思い出します。

 

 

20代のころ、レコード会社でアーティストという特殊な方達の強みと弱みを見たことは、

人生の大きな土台となりました。

学校で推奨されていた「なんでもできる子」だけが社会で売れていくのではないんだ!

飛び抜けた個性がこれだけたくさんの人の心を打つんだ!と深く納得し、その後、強みと資質の概念を知ったことは、大きな人生のギフトでした。

 

 

子どもたちが「寝ない・食べない・泣き止まない」の典型的なHSCで、ぜん息やアレルギーがあり、子育て時代のわたしはヘトヘトで死んだ魚のような目をして、希望のない日々でした。

敏感な次女は特に、幼稚園でもずっと泣き止まない子どもでした。

当時わたしは一体どこで失敗したんだろう、と子育ての挫折を感じ、

幼稚園では

「お母さんが後ろ髪引かれているから、子どもさんがこんなふうになるんです」と言われて

逃げるように園をあとにしていましたが

その後も子どもたちの敏感さはかわりません。

「うちの子はどの育児書にもあてはまらない」といつも納得のいかない想いを抱えていました。

 

ある時HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の本に目がとまり

「な〜〜んだこれだわ!」とすべての謎がとけ、

(2001年刊『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ』はレコード会社時代の友人が訳者でした、が他人ごとだと思って本棚から取り出しもしませんでした💧ごめんなさい、香里さん)というHSP神経系の概念を知り、

ついでに自分自身もそうだったんだ!と長年のあれやこれやの点がつながり、

自分らしい無理をしない仕事の形に合点がいく、という体験をしました。

 

強みにフォーカスする子育てはそれまでもしていたつもりだったけれど

HSCという敏感性を知り、子どもたちを社会にて適応させようという感覚が自分に存在していたことを心から理解しました。

変わるべきは子どもたちじゃない。わたしだったんだ!

 

 

常識の外へでること。

とんがりこそが才能である。

弱みだと思っていたHSPはそれこそがギフトである、と深く納得しました。

 

 

人の才能を、社会に届けるという強みチャンネルを磨き、

HSPのかたが生まれ持った個性のままに社会で活躍する姿を見ることが

わたしの生きがいであり、天職です。

また、HSCで不登校の子どもたちが、生き生きと生きる居場所を探し、

その子の一番のトンガリで社会に出ていけるよういつまでも応援してきたいです。
(親子向けサイト=感性キッズはこちらですhttps://kanseikids.com/

我が家の次女は高校へ行きませんでしたが、韓国の大学に合格し「お母さん、あたし、生きてる!って感じがするんだよ」と究極の自分の居場所を見つけました。

繊細で公園にも入れなかった長女は幸せの国デンマークに留学することで「持続可能な自分」を持ち帰り、西野亮廣さんの会社で357名応募の中4名のインターンとして

たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

どんな場所ででもいい、

生き生きと自分の人生を謳歌できれば

人はなんでも可能にすることができます。

 

 

HSPがその人本来の良さを開花していくには、

 

① 少数派として生きてきた困難を愛おしみ(自律神経アプローチ・癒し)、

② 自分の本当の強みを掘り下げ(適性や強み)、

③ そして自分は何をしどちらへ行きたいのか、

命をかけて信じられること(人生の方向)を見つけること。

 

このシンプルな法則によると考えます。

 

そしてそれは誰にだって可能です。

 

話が通じない

気にしすぎちゃう

デリカシーのない人の言葉にダメージを受ける

小さいころからずっと緊張のなかにいる

 

そういう『私』は
実は自分をこれまで守ってくれた

サバイブをさせてくれた『私』です。

 

でももうそろそろ自分の本当の人生を見たいのよ、

自分の役割、社会の役にたてるとこはなんなのか

知りたいんだよ、

そう思ったHSPの人生の扉は

もう開き始めています。

 

 

少しの勇気と

少しの決断と

愛と希望をもって

そして居心地のいい場所とつながりながら

がんばりすぎずに

この現実を

生きていきませんか。

 

 

テーマは

 

HSP第2章。

自律神経アプローチで自分らしく

働く。

 

HSPさんは何らかの才能さんです。

その、何らか、をともに見つけていきましょう!

そして自律神経の防衛反応からやわらかに

じっくりと抜けていきましょう。

 

このブログではその現実的な方法論をさまざまな角度から

お伝えしていきます。

 

 

 

 

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〜個人起業は、順風満帆なわけじゃなかった。

トランジション、大きな曲がり角のこと。

HSPのトランジション(転機)は内面からやってくる①〜まさか!といういきさつでそれは始まった