春に偲ぶ | Clasical Guitarist 地球でLa La Lan♪

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桜新町ギター教室。クラシックギタリストのブログ

庭の梅の花も可憐に咲き誇り、

ぽかぽかとした暖かな日差しに包まれた雛祭り。

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春の匂いは毎年、

穏やかな安らぎを与えてくれると同時に、いつも無性に私の心を騒つかせます。

凪のように落ち着いている心にさえも波風を立てさせる不思議な匂い。

 

去年の春は日本に居なかったので忘れていましたが、

数日前から蘇ってきたこの感覚…

やっぱりこれは春だ。

 

 

そんな今日はにゃあちゃんを皮膚科専門医のいる病院に初めて連れて行きました。

先生は私と同じ年くらいで、

見た目は髪型きめきめのギラギラした感じ(笑)の先生でしたが、

中身は熱心にいろいろお話して下さるすごく熱い良い先生でした。

にゃあちゃんのお肌もそんなに心配なさそうで一安心。

 

先生のお話が思った以上に長くて遅くなってしまったのと疲れてしまったので、

今日は午後のスペイン語はサボってしまった…。

 

 

そして

今日は曾祖母の命日でもありました。

午後は祖母を連れてお墓参りに。

 

祖母も年をとって最近はお墓参りは一緒に行くことができてなかったので、

今日はお天気にも恵まれたお陰で一緒に行かれて嬉しそうで良かったです。

 

 

 

私にとっての春はお別れの思い出が多く、

もうすぐ愛犬の命日と友人の命日もあって、

来月は父の命日です。

 

あっという間に時が流れて

父は今年で十七回忌。

 

本当にいろいろなことがあった16年ですが、

あっという間の16年でした。

寂しさはあっても、とても恵まれた幸せな16年を過ごしてこられたのは、

やはり父のお陰のような気が致します。

 

 

父のことだけではなくて、

いろんな思いが心の中を駆け巡っては遠くに消えて行き、

また蘇っては消えてゆく。

 

それが私の春の常です。

 

あ、

メンヘラとかではないのです(笑)

ただ、センチメンタルになってしまうだけのこと。

 

夏の匂いがし始めた頃には、

そんな春を忘れて元気ハツラツに過ごしているのも常です 笑

 

 

苦手なようで、

本当は嫌いじゃないかも知れない春です。

 

 

さて。

お風呂。

 

 

Hasta pronto.

Kumiko.