(京都市上京区、北野天満宮の大絵馬)

 

みなさま、あけましておめでとうございます~♪

 

1月1日元旦。

2024年という真っ白なページに「今年」という新たな軌跡を描き出す「始まりの日」です。

今年も、広島県呉市の実家で過ごす正月、お雑煮食べた後は「コタツトップパソコン」に貼りついて、せっせとこの駄文を綴っております(^^:

 

さてこの「元旦」記事。

大晦日同様、2007年より毎年恒例として、T's Love(「ギョーカイ」専門のSNS)、mixi、そしてこのブログへと引き継がれて続けてきました。

 

かなーり真面目に一年間を振り返り、けっこうホンネもぶつけた大晦日とは打って変わって、元旦はその年の干支にちなんだネタ記事を景気よくぶっ放して参ります。

 

2019年(猪年)
2020年(子年)
2021年(丑年)
2022年(寅年)
2023年(卯年)

 

今年の干支は辰。

龍(竜)、ドラゴンです。

…ドラゴンと言えばやっぱりこれ!

ミュージック、スタート!!

アチョ~!!!
…これだけでもうテンション上がって、昨年までの困難やらうっぷんやらをビシバシなぎ倒せそうな気持ちになってきます。

 

も~ひとつ名言がありますね。
Don’t think.Feel(考えるな、感じろ)

…そうそう、考え込んで煮詰まっていてもしゃーない。

ある程度考えたら、あとは感じるままに突き進んでゆけば良いのです。

昨年、十二分に悩みつくしましたのでね。

今年一年はどんどん感じて参りましょうアハーンアハーン(←違)w

 

「JW二世」として、幼い頃より曲がりなりにも聖書教育を叩き込まれていた身からすれば、「龍=悪魔サタン=邪悪」とゆー図式になってしまうのですが、それはほんの一部。

 

我が国日本をはじめ、世界中の様々な国で、この架空の生き物に様々な願いや夢を託してきたことを学びました。

 

龍が古代から伝わる財宝を守っていて(時々お姫様も監禁していて)、そこへ勇者が戦いを挑み、激闘の末に倒して幸せを手に入れる…。

そんな共通のストーリーが世界中に散在していたりしますね。

「聖ゲオルギウスの竜退治」

山陰出身者なら忘れちゃいけん!

「ヤマタノオロチ」を退治する、スサノオノミコト

 

かの名作ゲーム「ドラゴンクエスト」は、こうした伝説をモチーフにしているのですねー。

たくさんの作品が出ている「ドラクエ」ですが、みなせ的にはやっぱり”Ⅲ”かな。

発売日に学校サボって並んで購入した帰り路、ヤンキー集団にカツアゲされて泣いて帰った…とか、社会問題になりましたっけ。

 

30代の頃にちょっとだけかじった「ユング心理学」では、「龍」は、全人類の潜在意識に存在するとされる母性原理である「グレードマザー」の象徴イメージ。

 

男の子が成長し、やがて母親の影響力から独立をする際の葛藤が、全世界にちらばる「ドラゴン退治」のストーリーの原型になったのかもしれない…などと学びましてね。

母親に加え、JW組織とその教義という「二重の束縛」から脱出するべく、必死であがいていた自身の青年時代をふと思い出したりしたものです。

さらにお隣の中国に目を向ければ、国そのものが「龍」を象徴にしておりますし、我が国日本においても「水、雨の神」として、昔話にも出てきます。

 

京都をはじめ、大きな仏教寺院の天井には、龍が描かれていることが多々あります。

(建仁寺法堂「双龍図」)

 

雨をつかさどる水の神の象徴として、「雨のように仏法をあまねく広める」…と、ちょっと並べただけでもこれだけでブログ記事が終わってしまいそうなくらいに、この「龍」という架空の生き物はたくさんのイメージにあふれています。


…そんな「龍」を、みなせさんの2024年に結び付けてゆくか…。
やっぱり手近な「プロ野球」から始めてみましょう。

龍をシンボルにしている球団…ありますねぇ。

♪いいぞ、がんばれ、ドラゴンズ~
燃~えよドラゴンズ~

 

祖父、親父、そしてわたしと続く「カープファン三世」の身からすると、ドラゴンズは同一リーグのライバルになるわけなのですが、ジャイアンツほどに敵愾心が燃えるわけではなく、逆に不思議な親しみすら感じたりする球団だったりします。

これは現在もわたしの友人にもドラゴンズファンが数名おり、これがまたみんなエエ奴ばかり…とゆー事情に加えて、かつて大変お世話になった「くみこさんのお母さん」ともいうべき美容師さんとその旦那さんが熱烈なドラゴンズファンであったこともある…といいう背景があったりするのです。

 

「ネーミングライツ(命名権)」などと申しまして、最近のスタジアムには企業名や商品名が冠される場合がほとんどになっています。

 

我らが広島カープの本拠地、広島市民球場であれば、”MAZDA Zoom-Zoomスタジアム”

…で、ドラゴンズ本拠地であるナゴヤドームと言えば、「バンテリンドームナゴヤ」。

だから、あの応援歌も…

♪遠い夜空に こだまする
竜の叫びを 耳にして
バンテリンドームに つめかけた
ぼくらをじぃ~んとしびれさす…。


…おぉぅ、バンテリンめっちゃ効いてますやんww
などとネタにされたのを思い出します。

 

リーチフォークリフト乗りという仕事柄、どうしても足腰に負担が行きやすいものでしてね、「じぃ~んとしびれる」ほどにバンテリン塗って、元気に日々を過ごしてゆきたいものであります…って、そーゆーオチかいなww

その他、街に龍が何かないかな…?と考えていると、あるある、ありましたぁ。

 

…いわゆる「オラオラ系」ファッションには「龍」が欠かせませんね。

 

販売元のサイト、なかなかの品ぞろえと品質に加え、秒速で悪党になれる初心者向けページだの、「ムショ割」や「出所割」等、ユニークな?割引サービスがあって、見ているだけでもオモロイです。

(買わないけどw)

 

学生時代、いわゆる「ヤンキー」や「不良」と呼ばれるクラスメイト達がこーゆーデザインを好んでおりましたっけ。
とはいえ、当時は「体罰上等」、生徒の人権云々などとゆー考えはないに等しかった昭和時代でしたからね。

 

髪型検査に服装検査は当たり前、ちょっとでも校則に引っ掛かろうものなら、こわもての生活指導教師や体育教師に職員室に連れて行かれてアイテム没収、バリカンで丸刈り、ついでにビンタの一発二発も添えて…などとゆー、実に手厚い指導がまかり通っていた時代です。

そんな環境下で彼らは、いかに校則をかいくぐって自身のおしゃれを通すか…に頭とエネルギーを使っていたのでした。

結果として導き出した結論が「見えないおしゃれ」。

 

学生服のインナーは言うまでもなく、その学生服の裏地が、燦然と輝く金のドラゴン刺繍…とか。
はたまた裏ボタンをこんなのにするとか…。

ちなみに、わたしのクラスメートが披露してくれたのは、「織」「田」「信」「長」「(竜の絵)」の組み合わせでした。

 

当時の江戸幕府による「奢侈禁止令」で、ぜいたくやおしゃれを厳しく禁止されていた中、江戸っ子たちが編み出した「裏勝り」よろしく、見えないところに凝る…。

今思い出しても、なかなかにおしゃれな連中だったなぁ~と感じます。


こーゆーファッションは言うまでもなく、みなせが自身のファッションに「龍」を取り入れることは天地がひっくり返ってもないと思いますが、彼らのおしゃれセンスと工夫には学ぶべき点が多いな…と感じます。

 

そんなわけで、この2024年は、最近ハマりつつある「ロリータファッション」をさらに究めてゆきたいと思います…って、なんでそーなるww

2023年6月、伊賀の「み」姉さま宅で開催された「姫茶会」にて。

 

団塊ジュニア世代はじめ、多くの男の子にたちには、やっぱり外せない「ドラゴンボール」。

 

みなせの世代はちょうど「週刊少年ジャンプ」にリアルタイムに連載がなされていましてね。

毎週月曜日の朝には、クラスメート連中がバス停横の駄菓子屋へ駈け込んでジャンプを買う。

そして朝一から熟読、熱読、激読。

読み終わったら「かめはめ波」を出すトレーニングに精を出す(笑)
そんなおバk…いえいえ、純真なクラスメイトに囲まれていました。
※ちなみに、実際に「かめはめ波」が出た奴は一人としてなく、「か~め~は~め~波!」と叫びつつ、ターゲットに向かって突進してゆく…とゆースタイルでしたw

わたしみなせは卒業後に、妹の蔵書だったコミック版で読破したのですが、連載当初はドラゴンボールを集めた挙句、「ギャルのパンティ」に代わってしまうとか、亀仙人のもとでトレーニングを兼ねて牛乳配達をする…などとゆーほのぼのしたストーリーがやがて「天下一武闘会」、「ピッコロ大魔王」、「サイヤ人襲来」、「ギニュー特戦隊」、そして「戦闘力530000のフリーザ様」が出てきてスーパーサイヤ人誕生…と、ジンバブエドルもびっくりの天井知らずな戦闘力のインフレーション…。

今から思うと滑稽にも感じますが、当時若者だったわたしたちとしてはハラハラドキドキ、次の発売が待ち遠しい…という青春時代でありました。

 

「努力、友情、勝利」が「少年ジャンプ」の変わらぬコンセプト。
ドラゴンボールはじめ、当時連載されていたマンガに没頭していた「団塊ジュニア」世代も、すっかりオッサン、下手したらジジイに片足突っ込む年代になりました。

しかし、オッサンになっても、ジジイになってもココロは少年のままです。


さすがに「かめはめ波」を練習しているオッサンやジジイはいなくても、あの時のワクワク感や「もっと強くなりたい」という向上心、「クリリンのことかーーーっ!」…などと激しく怒れるほどくらいに熱く仲間を思う気持ち。
そうでありながら、普段は亀仙人のようなどスケベジジイ…と、独特の美学を教えてくれたように思います。

…そんな同年代のオッサン(ジジイ)たちをしり目に、なぜか「オンナ」の道を歩むみなせさん。
しかし、外見は違えど、そのエネルギーや思いは彼らと一緒です、

そう、ベクトルは違えど、そこへ費やす思いやエネルギーの熱さは同じなのです。
傍目にはおバカで滑稽にすら思えるかもしれませんが、「嬉しい」、「楽しい」、「大好き」、と心底言えるものにエネルギーを注いでゆきたいものですね。

そうして、そう遠くない将来に訪れるであろう人生の終着点で、明るくさっぱりとこの言葉をかけられるよう…。

そんな人生を全うしてゆきたいものです。


そんなわけで、昨年2023年に苦しめられた問題は、ブルース・リーのようにバッタバッタ撃破して、
「オラ、ワクワクしてきたぞ」と、公私共々不屈の闘志と飽くなき向上心を持って、
年末には「スーパーサイヤ人」レベルに進化しているよう(笑)日々修練に励んでまいりたいと思います。

今年一年も、どうぞよろしくお願いいたします~。

こころをこめて…
みなせくみこ