公美子の音楽紀行 -6ページ目

公美子の音楽紀行

コンサート活動の様子や、日常をポツポツと。

私達のお仕事において、何をもって「仕事納め」というか定かではありませんが、昨日をもって2018年の「仕事納め」となりました。



なんだか今年は立ち止まったり、前にも後ろにも進めなくて「止まっている」と感じてしまう気持ちになる事が例年よりも多かった気がします。



それでも振り返ってみたら、その悩んだ時間すら大切で、その時間から得た事やチャレンジ出来た事、新しく出会えた方もたくさんいらして、結果的には自分の根っこが深くなった時期なのかもしれません。




どんな時でも味方でいて下さる方々、お仕事関係者の皆様、可愛くて大好きなお弟子さん達、いつも私を笑顔に導いて下さりありがとうございます。


そして大切な私の家族の皆にも、心からの感謝を。


皆様にとって、2019年が温かく幸せで満ち溢れた一年となります様、お祈り申しあげます。


どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。


2018年12月30日。

永井公美子




10月に入っても雨ばかりの日々に、私の大好きな秋は一体何処に行ってしまったのかしら?!と憂う日々。

早くカラッとした秋晴れの中を、マフラーをグルグル巻いて歩きたい!

さて。
2018年も残り、100日を切ったと皆様はご存知でしたか?

来年は私の中で大きく、楽しみな事がたくさん待っている一年になりそうで、ワクワクしています。

その準備や、家族との時間を大切にする中、9月は久々の学校コンサートに出演しました。

まず白いピアノに驚くも、元気いっぱい、好奇心もいっぱいな子供達が送ってくれる、熱い視線に、今回も私もパワーを頂く一日となりました。

いつも学校コンサートでは、最後に質問コーナーを設けるのですが、子供達からの質問は本当に面白い!

こちらも一瞬考えこんでしまう質問に、一生懸命考えて答える瞬間も又幸せですし、学びの機会でもあります。

お世話になりました皆様、ありがとうございました!


お休みの日には、噂のteam Labにも行ってきました。




噂にたがわぬ、素晴らしい施設✨


私が子供の頃には考えられなかった世界が、当たり前の様に目の前に存在するのは本当に凄い事だな、と。


それと同時にこれからの時代、どれだけ「独創的」でいられるか、これまで以上に大切な時代なんだと実感しました。



故郷である北海道を襲った、大きな地震に心を痛めています。


昨日の明け方、何故か胸騒ぎがして目が覚めたのが3:15.

何気なく見たスマホの画面にうつった「北海道、震度6強」という文字を見た時は震えが止まりませんでした。



幸い、両親や親族は皆無事で、住宅にも被害はありませんでしたが、実家は昨夜遅くまで停電が続いており(約41時間)、私も東京で落ち着かない時間を過ごしておりました。

(復旧に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました!)




そんな中、70代の父は札幌市内で産婦人科医として働いているのですが、昨日は、殆ど寝ていない状態で、徒歩1時間かけて医院に向かい診察を行ったそうです。


流石に3人しか患者さんはいらっしゃらなかったそうですが「患者さんが1人でも来るなら、僕は何があっても診察する」と言った父の言葉に胸が熱くなりました。




普段激務の両親ですが、昨日は珍しく平日に2人で停電の中、ワイワイと夕食をとったそう。

色々と大変なのに、電話で話すと「星が綺麗に見えるよー」という2人は、紛れもなく私の自慢の両親です。




まだまだ、被害の全容も見えずらく、停電中、断水中の方も多く、不安な気持ちの中でお過ごしの方も大勢いらっしゃいます。

心からのお見舞いを申し上げると共に、早く平穏な日々が戻ります様、お祈りしております。



頑張れ、北海道!

立ち上がる力、北海道と北海道に住む方々、そして北海道を愛する我々にはあると信じています。