故郷である北海道を襲った、大きな地震に心を痛めています。
昨日の明け方、何故か胸騒ぎがして目が覚めたのが3:15.
何気なく見たスマホの画面にうつった「北海道、震度6強」という文字を見た時は震えが止まりませんでした。
幸い、両親や親族は皆無事で、住宅にも被害はありませんでしたが、実家は昨夜遅くまで停電が続いており(約41時間)、私も東京で落ち着かない時間を過ごしておりました。
(復旧に携わって下さった皆様、本当にありがとうございました!)
そんな中、70代の父は札幌市内で産婦人科医として働いているのですが、昨日は、殆ど寝ていない状態で、徒歩1時間かけて医院に向かい診察を行ったそうです。
流石に3人しか患者さんはいらっしゃらなかったそうですが「患者さんが1人でも来るなら、僕は何があっても診察する」と言った父の言葉に胸が熱くなりました。
普段激務の両親ですが、昨日は珍しく平日に2人で停電の中、ワイワイと夕食をとったそう。
色々と大変なのに、電話で話すと「星が綺麗に見えるよー」という2人は、紛れもなく私の自慢の両親です。
まだまだ、被害の全容も見えずらく、停電中、断水中の方も多く、不安な気持ちの中でお過ごしの方も大勢いらっしゃいます。
心からのお見舞いを申し上げると共に、早く平穏な日々が戻ります様、お祈りしております。
頑張れ、北海道!
立ち上がる力、北海道と北海道に住む方々、そして北海道を愛する我々にはあると信じています。