読み聞かせの思い出 国際こどもの本の日に | やさぐれOLものぐさ介護 

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晴耕雨読を夢見てた#アル中家族の
看取り後と終活のブログです。
時々、ものぐさ#ガーデニング 知ったかぶり#本レビュー
3~4日毎の更新を目指してます。

~schadenfreude~

こどもの頃、夢中になった本は?

吉川英治の宮本武蔵です。
毎朝、木刀で素振りをしてますが、その影響ではありません。
(プーおばけくん俺の木刀だし)

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デンマークの童話作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日にちなんで制定されました。アンデルセンは「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」など、数々の名作を残した作家であり、その偉大な業績を讃えて、彼の誕生日である4月2日が選ばれたのです。
ソース: Bing との会話 2024/4/2
 
子供の頃、親に本を読んでもらった記憶はありませんアセアセ
貧乏だった父方の祖父母は殆ど文字が読めませんでしたので、特に女の子(ワタシドクロ)が本を読んだり学校で良い成績をとったりすることをひどく嫌っていました。嫁にいげなくなる、と。
父も「子供向けの本」は「子供だまし」と同義であると考えていて価値を認めていませんでした。読めるようになってから大人の本を読めと。
教科書・参考書以外の本を読むという習慣は中学生になって電車通学を始めてから。活字物語への飢餓感のようなものがあり貪るように手当たり次第読んでいました。
だから家には幼児向けの本はアンデルセンの童話集1冊と日本書記の子供版のようなもの1冊ぐらいしかありませんでした。あと小学館の百科事典。
今の(日本の)子供はいいなぁと思う反面、ご両親は大変だと思います。
Audibleという手もあるかグラサン

ウクライナやガサの子供達に、本が読めるような平和で自由で豊かな日常が来ることを祈りますお願い

読み聞かせといえば、父が末期がんで亡くなる前3日間、ワタシは病室(看取り用の個室)に泊まり込んで父の枕もとで法華経を読み上げていました。父が毎朝晩聞かされていたお経を現代文に訳して解説した本カメラでした。もう話が出来る状態ではなかったのですが、とても安らかに聞き耳を立てているように見えました。
「なるほど、そういう意味だったのか、オマエも知らなかったんだろー」
と時々微笑んでいるように見えました。娘に枕元で本を読んでもらうなんて初めてだったし・・・ね。

まだ意識がうっすらとあった時に、髪の毛をドライシャンプーで拭いてあげながら、
「お父さん、髪の毛伸びちゃったね。宮本武蔵みたいだよ」
というと、ニッコリ嬉しそうに笑ってくれました。
父の希望で抗がん剤治療をしませんでしたので、最後まで毛は抜けていなかったのです。無宗教で価値観が違う父と「面白かった」ことを共有できた唯一の本が吉川英治の宮本武蔵だったのでした。
そしてその満面の笑みが、ワタシの記憶に残る父の最後の笑顔となりました。
今日はお天気が良かったので、ものぐさガーデンの春の剪定を終わらせてヘトヘトになりました。ご褒美にハーゲンダッツのアイスクリーム。新味です。
ナッツがどっさり入っていると血糖値が上がらないような気がして嬉しい。クッキー感はあまりなかったのですが、キャラメルというだけあって、とても甘いです。おいしかった~。
 
チューリップチューリップsloth bear gardenチューリップ赤チューリップ赤
庭の片隅にも春はやっと日が差し、スミレが咲きました。嬉しい。
最近の広告は巧妙ですね。「次ページ」とか「続く」とかAmebaブログのボタンに擬態して誘導されてしまいますガーンご注意下さい。
(プーおばけくん簡単に釣られるのはアンタだけでしょ)
ブログ読んで下さりありがとうございました。fromくまりー