今でも覚えてる一番幼いころの思い出は?
死の床にいた病院の白い漆喰の壁と天井。
後から刷り込まれた記憶かもしれませんが、命を助けてもらったご恩と一緒に忘れてはいけない記憶の一部だと思っています。
同じ頃、生まれ故郷の社宅での記憶。
黒い熊のようなうちの犬が、
「遊ぼうよ。ねえ、遊ぼうよ」
といってじゃれて来るのが怖くて、父に抱っこしてもらって家に出入りしていたこと。
父は「パパ、パパ」といって大泣きしながらしがみついてくる娘に呆れながらも悪い気はしなかったと思われますが、母は助けてくれなかった。
犬が尾を振ってじゃれてくるのは、今でも苦手です。
犬の名は「くまちゃん」
父の転勤で東京に戻る時、動物園に引き取ってもらったのですが、翌日にはもう飼いたいという家族が現れたということでした。プー太郎は小学校1年生で、愛犬だけでなく、マーちゃんという幼稚園来の親友とも別れて号泣したらしいですが全く記憶に無いといっていました。苦労した両親が回想して何度も語った話だと思われます。
記憶って後から色付けされたり修正されるものですね
ワタシの「白い漆喰の壁」は本物で、最後にも見えてしまうような気がします。それでもいいと思っています。末裔の責任は果たしましたので・・・
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父は抵抗なく紙おむつを使ってくれて最後までそのプライドを失わなかったし、プー太郎も直ぐに紙パンツを使ってくれました。ふたりともワタシにはシモの世話を一切させなかったのでした。
***retrace my past blog***
テーマ「悔悟介護怪語」は紙おむつの話(愚痴)で溢れていますが、一番辛かったのは
2012年5月27日のかなぁ。
製紙会社が円安の原料高と印刷用紙や新聞紙の需要減少で疲弊しています。
紙おむつの生産に支障が出ないよう祈るばかりです。
買うとこんなに高い紙おむつ。母の介護には、役所が毎月段ボールひと箱分、無料で提供してくれました。
感謝しかありません。税金払えるように頑張りたい。
***sloth bear garden***
6月のヘッダーに紫陽花をUPしましたがこれは去年のです。無造作に花を切ったので今年は花付きが悪かった
**my lonely meal one day**
夏日に、今シーズン初めての素麺をいただきました。
まぁ初物なので力入れて、めんつゆは3種用意。つい、ふたり分になってしまいます
(プー縁起ものじゃないけど)
コープのストレートと、おろし大根、胡麻とキュウリと黒酢もずく。おかずは粗挽き胡椒とオリーブオイルに漬けて冷凍しておいた鮭とイカの刺身をキュウリとブナシメジで炒めたものです。紅白なますは人参比率が大。
冷たいそうめんより温かいうどんの方がいいような雨の日にお見せして失礼しました
明日は暑くなる
気温差の体調管理、どうぞ気をつけてお過ごし下さい。
ブログ読んで下さりありがとうございました。fromくまりー