家飲みの日本酒のお話。
時系列を少し飛ばし、2023年10月のお話。
というのも、2024年1/1の能登半島地震を受け、被災地のお酒を買って応援しようと、石川県珠洲市の大好きなお酒「宗玄」を買いに行ったらそのお店では扱い分は売り切れ。
皆さんの応援の気持ちが伝わってきました。
そこで昨年10月に家飲みした、その「宗玄」のことを先に取り上げて投稿します!
ひやおろしの時期に相方が買ってきたのが「宗玄 純米 山田錦65 ひやおろし」。
もちろん季節限定ものであり、ちなみに4号瓶で1700~1800円ぐらいか。
宗玄 純米 山田錦65 ひやおろし
宗玄は石川県珠洲市にある宗玄酒造の看板商品。
能登は能登杜氏という呼び名があるぐらいに、クオリティの高い日本酒造りのさかんな地域。
能登半島の酒蔵の多くは被災し、この宗玄酒造も免れることはできなかった。
それでも従業員は全員無事ということでいち早く復興を目指し、オフィシャルサイトによると1/15に酒造りの行程の再開を決定したそう
まずは良かった。
でも他の多くの能登の酒蔵は非常に困難な状況であることは間違いない。
こちらのお酒はその名を冠する通り、兵庫県産山田錦を100%使用。
アルコール度数17度、精米歩合は65%。
日本酒度は+4とのこと。
写真では少し黄色っぽく見えるが、実際はほぼ無色透明。
青っぽい野菜系の香りとバタークリーム系の香り。
純米らしい甘味があり、辛味もしっかり。
味わいはとても乗っていて濃厚。
余韻も長かった。
飲みごたえのある美味い純米酒で間違いないヤツ。
うん、やっぱり宗玄はいい
2023年10月 飲
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このときのアテは同時に相方が買ってきた鯖の棒寿司。
お酒を買ったデパート、池袋西武でやっていた物産展で購入したらしい。
ラベルなどの写真を撮り忘れてしまい、どこの鯖寿司か分からなくなってしまった。。。ブロガー失格!
おそらく京都のお店で、でも最有名店「いづう」ではなさそう。「大徳寺さきき家」だったか。分かりません。
店名は分からないものの、クオリティは一級品
鯖の身の厚み、昆布による締め具合、共に素晴らしい。
宗玄と鯖寿司の組み合わせと言えば、金沢の「うまいぞいや哲」を思い出す。
哲さんの鯖寿司はホント絶品過ぎた。宗玄の熱燗も最高だったな~。
また行かねば。
そしてこの鯖寿司とこの宗玄の相性ももちろん文句なし
美味しくてあっという間にいただいてしまったのでした。