2022年8月半ばに行った北陸から長野へ向かう旅のお話シリーズ。
いつものように、これまでの行程からどうぞ。
敦賀市でランチ寿司をいただいた後は一気に石川県、金沢市内へ。
金沢は2020年10月以来の来訪。
まずはこの旅の主目的でもある、相方の実家関係のお墓参りに向かった(写真はプライベート過ぎて割愛)。
前日はぼくの実家関係のお墓(兵庫)に行っており(宝塚ホテル泊)、まあお盆あたりにかこつけての旅の続きとなっております
お墓へ行った後、まずはこの日の宿へチェックイン。
宿は2021年4月にオープンした「御宿 野乃金沢」。
金沢の目抜き通りになるのだろう、国道158号の上堤町交差点にあり、香林坊と近江町市場の間(近江町市場寄り)というよい立地にある。
前回金沢に来た時にはまさに工事中で、また温泉付きのホテルができるんだな~とチェックだけしていた。
そう、こちらは「加賀の宝泉」と呼んでいる天然温泉の浴場を有する、ドーミーイン系のホテル。
開業当時から人気の宿になっているようで、夏休み真っ只中の時期は予約は余裕がなかった。
2023年4月現在、この「御宿 野乃」はこちらを含め全国に11展開されている。
なお写真が多くなったので、<前編>と<後編>に分けて投稿します。
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢 <前編>
いかにも到着時に撮影しているようだが、実際は裏の立体駐車場に車を預け、裏口から館内に入った。
駐車料金は1泊1200円。
15時半頃と、チェックイン時間過ぎの一番混む時間帯に着いてしまったことは館内に入ってすぐわかった(^^;
チェックインできるまで約30分ほど並ぶこととなった…基本的に混む時期に旅行しない身としては、こんなのはかつて記憶にない。
宿自体のチェックイン開始は15時、チェックアウトは11時。
我々が予約したプランでは12時チェックアウトになっていた。
当然ロビーにも待ってる人が居る。
今回は予算の中ではダブルの部屋しか取れず、その代わり9500円/2人と夏休みの金沢にしてはとても安くあがった。
それに宿泊税が350円/1人、そして先の駐車場代。
せっかくなので空いている時間帯のフロント周りの写真も載せておきます。
我々の部屋は7F。
廊下あたりはドーミーインだけにビジホっぽいが、とにかく新しく全体的に色がシックなため(ヘタな写真で色味はうまく再現されてませぬ)、雰囲気はイイ感じ。
部屋は725号室。
総部屋数はなんと305室もあるらしい。
そんなにあるのか~。
全部屋禁煙だが喫煙ブースは2か所ある。
そのほかランドリーコーナー、自販機コーナー、マンガ本コーナーなどもあった。
では部屋の中へ。鍵はカードキー。
モデレートダブルルームという、おそらく一番狭いカテゴリーの部屋。
和モダンのテイストで狭いなりにうまくデザインされており、居心地はよかった。
TVはしっかり大きめのサイズなのは今時の宿。
ビジホの料金なので文句のつけようもない。
例によってアメニティの写真を撮り忘れ(^^;
トイレはもちろん最新式のシャワートイレ。
ただしやはり狭め。
すぐ隣にシャワールームがある。
バスタブは無いが大浴場があるのでなんの問題もないでしょう。
部屋をチェックし、前のコンビニで買っておいたビールで乾杯(写真撮り忘れ)した後はその大浴場へ。
そのお話は<後編>に。
そして宿を出て繁華街へ向かい、夕食を食べた話はさらにその後あたりに。
夕食から戻ってきてもう一回大浴場へ行った後は、ドーミーイン名物の夜鳴きそばタイム。
21時半~23時の間、2Fの食事処で無料で振舞われるラーメン。
ドーミーインには各地で何度か泊まっているが、実はこの夜鳴きそばを未だ食べたことがなかった。
もっと遅くまで外で食べ飲みしているか、チェックイン自体がもっと遅かったりとかしてたので、今回初体験
運ぶのはセルフだけど、ラーメン自体はもちろん作ってもらえる。
22時半を回っていたのに子供を含め結構な人が居た。
こちらが夜鳴きそば。
量は普通のラーメンより少なく、夜食にさほど罪悪感を感じないぐらいか。まあ感覚は人それぞれだろうけど。
きわめてあっさりの醤油ラーメン。
もちろん夜食なんだからそれでOK。
縮れ麺も普通に中華麺だし、岩海苔もよいアクセントになっていた。
ごちそうさんでした。
この後は部屋でもう一杯飲んだっけ。それともまた風呂に行ったっけ。どうだったっけ。
次回<後編>でこちらのその温泉のお話を。
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢
石川県金沢市下堤町1-1
076-223-5489
素泊まり モデレートダブルルーム 9500円/室
宿泊税350円/人
駐車場代 1200円/日
2022年8月宿泊