2021年12月上旬、渋温泉での「音泉温楽」の開催前後に軽く巡った温泉シリーズ。
湯友うえさんと巡った2湯目のお話。
いつものように、ここまでの行程リンク集から。
このシリーズ、すでにもう後半。
長野県にいる内にもう1湯と向かったのは佐久市の湯。
開湯600年、なんと室町時代から続いているという長野県最古の宿、佐久ホテルへ。
ここに歴史のある温泉があることは知らず、温泉の妖精うえさんも最近まで知らなかったらしい。
というのも戦後に一度温泉登録が抹消されてしまっているのだ。
源泉は湧き続けていたらしいが。
その後に再申請をし、歴史ある源泉のある温泉宿として現在売り出し中のようである![]()
佐久ホテル
到着したのは14時半頃。
ホテルとしてはチェックイン前で人があまり居ないであろうと踏んでの来訪。
歴史を誇るこちら、温泉はひとまずおいておき、名物らしい「佐久鯉発祥の宿」としても有名らしい。
この時は余裕がなくて食べることはできなかった。
立寄り可能時間は11時半~14時半、不定休。
ギリギリに着いたわけだが、この日は入浴大丈夫だった。
立寄り入浴料は600円。
女性二人による丁寧な対応だった。
館内は広く、センスよく美しく手入れされている。
ロビーに飲泉所があった。
こちらは浴場に使われているのは別の源泉になるそうだ。
分析書などはなかったが、無色透明でほぼ無味無臭。
メタケイ酸が50.9mgということで、ギリギリ温泉法の温泉扱いになる。
自家源泉を2つもつ宿ということになる![]()
館内の吹き抜け部分は中庭みたいなデザインになっていた。
結婚式なども多く開かれるようだ。
では浴場へ向かいましょう。
入口からしてそうなのだが、館内には天然温泉アピールがたくさん。
眠っていた温泉旅館の資格を取り戻し、気合が伝わってくる。
サイトの温泉話もかなり詳しい。リンクを載せさせていただく。
源泉は「旭湯」と呼ばれている。
浴場は大小2つあるが、我々は小さい方に入浴することになった。
脱衣所からしてかなり狭い。
宿の規模を考えると相当に狭い脱衣所(^^;
まあ浴室も小さいので、脱衣所と浴室のバランスはとれていたのだが。
終始我々2人のみの入浴となった。
浴槽はせいぜい2人までのサイズ。
家族風呂レベルの規模。
湧出量などに見合った浴場ということなら何の問題もない。
洗い場も2人分。
カラン・シャワーから出るのは真湯、真水だった。
我々が到着した状況で浴槽への蛇口(湯口)は閉じられていた。
加温循環仕様の状況。
残念ながら全体的に消毒の淡い塩素臭がしている。
浴槽の湯の色は淡い黄茶色透明~やや濁り。
色は日によっていろいろ変わるらしい。
当然このままにしておくわけにはいかない![]()
まずは蛇口(湯口)を捻り、非加熱の源泉を投入。
無色透明で塩素は乗ってないピュアな状況![]()
源泉名は先述通り「旭湯」。
源泉温度21.9度、pH6.8の、メタケイ酸の値による温泉法第2条の温泉。
はい、「メタケイみなし冷鉱泉」。
そのメタケイ酸の値は67.5mg。
成分総計は0.2866g/kg。
湧出量は掘削・動力揚湯で13.1リットル/分。
すいません、全開にさせていただきます![]()
金気臭があり、鉄味あり。
浴感はキシキシ系。
いつものように非加熱源泉を桶に汲んで浴びたのだが、浴び写真がなかった(^^;
うーん、宿ではこの源泉を非常に大事にアピールしたいことはよく伝わってくるのだが、正直少し入ったぐらいでぼくの温泉経験値レベルではなんともそれ以上の評価は難しいです、スミマセン。
湧出量の少ない冷鉱泉なので、基本は加温循環でセルフにて非加熱源泉投入の仕組みは十分良いと思った。
とはいえ、淡いとはいえ浴場内に漂う塩素臭だけは何とかした方がよいと思うのだが、余計なお世話か。
佐久ホテル
長野県佐久市岩村田中山道今宿553
0267-67-300
立寄り入浴料 600円
11:30~14:30(不定休)
<源泉名:旭湯>
温泉法第2条に規定するメタケイ酸の項により温泉に適合
21.9度
pH6.8
成分総計 0.2866g/kg
源泉で無色透明
浴槽で淡黄茶色透明〜やや濁り
浴槽全体で消毒の淡い塩素臭あり
非加熱源泉には塩素臭なし
金気臭あり
鉄味あり
キシキシ感あり
加温循環併用セルフかけ流し
2021年12月入湯
※数値はH26分析書より























