前記事で配信ライブの告知を急遽再掲しましたが、まだ何日かはご覧いただけるので、生で見逃した方はお時間のあるときにどうぞ。
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2020年8月の非常に暑い日の伏見区での話。
お好み焼きを軽くつついた後は、サワサキさんとゾンさんと共に近くの銭湯に向かった。
昭和6年創業の宝湯が目的地。
駅でいうとJR奈良線の藤森駅から徒歩10分ちょい。
寶温泉と逆書きされた大正ロマン的な建物が何ともグッとくる![]()
こちら時代を感じる味わい深い銭湯としても知られているのだが、それに加え全国から銭湯マニアが訪ねてくる別の理由もある。
角にあった看板↓をご覧あれ。
温泉マーク
のすぐ下にある「人間洗濯器」がそれ。
洗濯機ではない、洗濯器である。
1970年の大阪万博で紹介されていたらしいのだが、幼少期に行ったぼくにその記憶はない。
その人間洗濯器が現存する貴重な銭湯がこの宝湯というわけだ。
宝湯
ぼくとしては珍しい非温泉の銭湯紹介となるが、実に楽しい時間だった![]()
下駄箱に靴を預け、男湯へ入ると昔ながらの番台だった。
お姉さんに京都の銭湯料金、450円を支払う。
営業時間は16時~22時。
あわよくば一番湯を狙うつもりだったぼくらは思いのほかお好み焼き屋で楽しく過ごしたので、こちらに着いたのは17時過ぎだった。
ちなみに定休日は毎週金曜と第2土曜日とのこと。
脱衣所のタイルや高い天井も魅力的。
この浴場入口手前にある↑アーチ状の梁だが、元はこういう意匠ではなかったらしい。
創業当時の梁は脱衣篭の上の部分、↓この意匠。
リニューアル時(といってもずいぶん前そうだが)にそのときの職人さんにはこの梁↑が作れなかったとのこと。
それだけ昭和初期の職人技が素晴らしかったというわけだ。
これらは全て番台のお姉さんから聞いた。
脱衣所エリアにある洗面所の仕様も見とれてしまう。
マッサージチェアは新旧並んでいた。
新の方もそこそこの年季っぽい。
それでは浴場内へ。
そしていつもの湯友(伊丹とかでいつも飲んでる相手)がここで合流。
京都の2人とも旧知の仲。
ラッキーなことに10分以上我々で独占状態だった![]()
浴場内はよく手入れがされ、清潔感が素晴らしい。
井水を加温している浴槽には消毒の塩素臭なども漂っておらず、居心地もよい![]()
壁側だけでなく浴場の真ん中とかにあるカランセットもユニーク。
女湯との壁には伏見の名水をアピール。
同じものが女湯にもかかっているだろう。
伏見の酒の仕込み水と同じ水を使用しているというわけだ。
ある意味、温泉よりも贅沢な気もする。
奥から入口を振り返ると。。。
右奥隅に水風呂が見える。
後程詳しく。
サウナもあったはずだが未確認。
未確認と言えば浴場右奥のこちらも↓。
酵素風呂のようだがどうやって入るのか、使用できたのかも不明。
その隣は電気風呂があったが、寄りの写真も無し(^-^;
メイン浴槽へ。
手前が深さのあるメイン浴槽となるだろう。
奥が浅い浴槽で、魚が泳いでいるように見える。
もちろん底のタイルに描かれた絵だ。
そして丸くてブクブクしているのが件の人間洗濯器。
ただブクブクしているのではなく、そう、湯が回っている![]()
これは楽しい![]()
しまった、動画を撮ればよかった(^-^;
循環とかかけ流しとかそんなのはどうでもよい楽しさ![]()
これに入りたいがために先日九州からも人が来たそうだ。
メイン浴槽の湯口からもいつの間にか加温された湯がドバドバ出て来た。
オーバーフローも起きて、かけ流し気分が味わえた。
軟水で柔らかい浴感の湯だ。
そして水風呂。
伏見の名水を常時かけ流しにしていた。
メイン浴槽はそっけない湯口だったが、水風呂は堂々たるライオン湯口。
また温度が心地よく、ここでもやわらかい浴感を感じられる。
20度あるかないかぐらいかなと体感。
湯友も19度そこそこだろうという意見。
温度を測ると。。。
19.6度、ほぼ正解![]()
何度も何度も交互入浴を楽しんだ。
久しぶりに仲間と一緒ということもあってか、普段の温泉入浴写真よりもよっぽど楽しそうだ![]()
とってもさっぱりできた。
この後は4人で美味しいお酒とアテをハシゴするのである![]()
宝湯
京都府京都市伏見区深草大亀谷西久宝寺町21-1
075-641-5924
16時~22時
金曜、第2土曜定休
非温泉
地下水を使用
2020年8月入湯





















