湯話の途中に、ワインネタを挟み込み。
お気軽なヤツ
「世界のピノ・ノワール飲み比べ9本セット」というのを購入したって話は前回のワインネタのときにしたが、またその中の1本から。
フランスは南仏、ラングドック・ルーシヨン地方のワイン。
Frank Daunis(フランク・ドニ)のピノ・ノワール。
ビンテージは2018。
ぼくの乏しい知識では南仏のピノノワールはほぼ聞いたことがなかったのだ。
自分的に南仏とピノのかけ合わせが飲む前からワクワクしたのでブログアップ
Frank Daunis PINNT NOIR 2018
PAYS D'OCとなっているのは、蛇足かもしれないけど説明をすると、フランス最大のワイン生産地、ラングドック・ルーシヨン地方で造られるワインのこと。
裏のシールの右上にある「IGP」というのがいわゆる地ワインのこと。
これが「AOP」となれば、もう少し生産地を絞り込んだことになり、一般的にはよりレベルが上ということになる。
でも日本酒でも知られざる地酒にグッとくることがあるように、ワインも地ワインやテーブルワインのカテゴリーに安くて美味しいのがあったりするのが面白い。
元々南仏ではピノ・ノワールのワインはほとんど造られてなかったが、やはり憧れのブドウということで最近になってリリースが続き、なかなかよいものが出てきているらしいのだ。
ちなみにこちらのワインは通常で購入すると1本1480円+税ぐらいの値段。
ブルゴーニュと比べるとやっぱりいくぶんはお手頃な料金。
南仏のピノは初めてなので、とりあえずリーデルのブルゴーニュ用グラスに注いでみた。
予想していたより色が濃い。
ピノでもやはり南仏のワインだ。
香りもブルゴーニュ系とはやっぱり違う。
味わいとしては甘味が目立ち、ボディもわりとしっかりある。
甘味と苦味に豊かな構成を感じた。
落ち着いた酸味、そして少しは雑味もある。
ブルゴーニュをイメージしてはいけないが、やはり南仏のピノと言われれば一番しっくりとくるかも
あえてブルゴーニュのグラスにする必要はなさそうだったけど、もう面倒なので最後までこのグラスで通した。
2020年8月 飲
恒例の自作のアテシリーズ。
今回は鶏肉と椎茸とニンニクのソテー。
彩りが茶色くて変化がないのが寂しいけど(^-^;、冷凍庫にあった枝豆も一緒に食べた(写真無し)。
昔から実家で使っている宮崎が誇る調味料、マキシマムを事前に鶏肉にまぶして冷蔵庫で何時間が放置。
万能調味料だが鶏肉には特に合うのだ
ニンニクは大きめ、多めで。
オリーブオイルで炒め、味が薄いとまたマキシマムを足す。それだけ。
相変わらず超簡単なものしか作らない(作れない)。
ちなみにこのワインとはめっちゃ合った