なかなか次の温泉シリーズが始まらないが(^-^;、今年に入ってからも溜まっている飲食ネタの中で旬の食材が関わってくるものから1つだけ先に紹介。
2020年3月の連休初日、久しぶりに川越市にある「田舎うどん てつ」へ、相方と二人で訪れた。
着いたのは11時50分頃。
駐車場が工事中で、手前の臨時の方にとめる。
田舎うどん てつ
通常週末の昼早めだと外に座って並ぶイメージなのだが、列は見えない。
これも新型ウイルスの影響なのか。
自転車の駐輪もなかった。
まずは看板娘にご挨拶。
場所が母屋の前に移動していた。
呼ぶと出てきてくれたり、なかなかゴキゲンだったようだ
外メニューでオーダーを確認。
今回メインは肉汁うどんにすることは決めていた。
時期的にまだ山菜の天ぷらもあるのではと踏んでいたら、ふきのとうがあったのでまず決定。
さらにぼくはかき揚げも選択することに。
すぐに店内に案内される。
前回と同じくテーブル席だった。
一応メニューを確認。
左ページのあげもち入りぶっかけうどんも気になるが、天ぷらにあげもちだとちょっとヘビーそうなので、やはり右ページの肉汁つけうどんの普通盛りに決定。
うどんは温かいのと冷たいのを選べるが、ぼくは「冷」で。
天ぷらは予定通り、ふきのとうとかき揚げを。
相方はもりうどんの普通盛りとふきのとう天を注文。
10分ほどでまずは相方のもりうどんから。
ほどなく肉汁うどんも到着。
うどんの量が普通で900円だと一般的な武蔵野うどんの店だと高価な範疇に入ると思うが、さてどんな感じだろう。
写真とか撮ってると、天ぷらも到着。
並べてみる。
ふきのとうの大きさが目立つが、後程。
まずはうどん。
相変わらず艶やかでコシもしっかりある。
塩気もマイルドで小麦の味わいを十分楽しめる、丁寧なつくりのうどん。
やっぱり美味しい
おまけの型抜きうどんは、上に見える桜タイプ
つけ汁は具沢山。
通常の肉汁うどんの肉汁と比べ、甘味よりもダシのニュアンスが強く、またそのダシが美味しいため、ちょっと高級な肉汁に思える
豚肉はしっかり入っており、それぞれ厚みも充分あって、肉の旨味もしっかり味わえる。
この肉汁にこのうどんなら900円も充分納得だ。
ぼくは山菜の天ぷらがとにかく大好物なのだが、こちらのふきのとうはとにかく大きい。
岩手県盛岡の産とのこと。
もっと寒い時期の出始めのものだと小さくて締まった苦味があり、それはそれで大好きなのだが、こちらの育ったタイプは苦味がマイルド。
葉肉も厚く、食べ応えもある。
そのままでも、軽く塩でも、つけ汁に漬けても美味しくいただけた。
かき揚げは玉ネギと人参。
玉ネギは北海道産、人参は茨城産だそうだ。
野菜の天ぷらも大好きであり、玉ネギはその上位に入る好物。
こちらもしっかりボリュームがあり、玉ネギの甘味も充分感じられた。
うどんも天ぷらも完食で腹いっぱい
相方の注文(もり+天ぷら1つ)と二人分合わせて1950円は、結果的には安いと思った。
他にも行きたいうどん屋がたくさんあるが、その中でもこちらは定期的に通いたい店だな~
田舎うどん てつ
埼玉県川越市久下戸2881
050-5594-8188
11:00~14:00 (L.O.14:00)
定休日 水曜、木曜日 ※定休日が祝日の場合は営業
2020年3月入店